八丈島旅行


2024年6月22日〜2024年6月27日


 日程

このページでは、私の初めての八丈島旅行の旅行記です。

今回の旅行は初日の船中泊を含めて5泊6日の旅程でした。
コロナ前に行っていた小笠原の船旅ののんびり感が良くて、飛行機ではなく敢えて船旅にしました。
今回の旅行は山で写真をメインに、半日だけシュノーケル。
海と山の両方をやっているガイドを見つけたのでまとめてお願いしました。
あまりアクティブに動くというより、のんびりダラダラしようかと思っていたのですが・・・
結局のことろ、のんびりできない感じでしたねぇ

 6月22日(土) 夜の竹芝発 条件付き運航便 

22:40の竹芝発の船で出発。
船はさるびあ丸だ。
後で聞いた話によると、通常は橘丸らしいが、ハイシーズン前にドッグ入りしているらしく、さるびあ丸は代替出動だそう。
なので、大島などの北の方の島はジェット船のみで大型船が運航してない。
サルビア丸は3代目がコロナ禍にデビューしたらしく、船内はとてもきれい。
2等船室も3代目おがさわら丸と同じで一人ずつの荷物置き場までついている仕様になっていたらしい。
特二等は内部にカギ付きの貴重品入れまでついていて、しかもかなり大きいので小さなバッグやデジカメなどは全部入れられる。

時間的に陸で食事をとってから乗りたいが、竹芝付近はお洒落なお店ばかりなので断念。
結局メリで夕食のジャジスパ&赤ワインを取って8時過ぎに東神奈川を出る。
竹芝はだいぶ変わっていて、駅の手前まで3階の遊歩道ができていて、モノレールのところに信号を渡らずに行くことができる。
ただし、最後に階段があってくだらないといけないので、帰りは使いたくないなあという感じ。
竹芝の待合所に着くと、かなりガラガラ。
ほとんどの人は飛行機で行くのだから当たり前か。
海況が微妙らしく、条件付き運航になっていた。
これは、御蔵島だけでなく八丈島も含めてらしい。

船に乗っていざ出航。
船内はガラガラで、特二等は一部屋16にんの2段ベッドだったが、散らばるように下段にぽつりぽつり人が居るだけ。
外へ出ると真っ暗で、スカイツリーやビルの明かりが綺麗に輝いている。
ただし写真は難しく、多少は揺れる船で露光時間が長めになるのでうまく撮れない。
羽田空港付近でも離発着の飛行機は少なく、時間を空けて降りてくる飛行機がほとんど。
離陸は1便だけで恐らく国際線。
見どころもないので寝ることに。


 6月23日(日) 八丈島に到着 温泉と島料理  

まず朝5時に三宅島に到着。
三宅島には3つの港があるらしく、三池港、錆ヶ浜港、伊ヶ谷漁港があるらしい。
入港できるらしく、早速写真を撮りに行くことに。
写真から、恐らく停泊したのは伊ヶ谷漁港だったと思われる。
まだ薄暗い中をカッパとヘルメットの人達が港作業をして接岸。
島ならではなのかパトカーが1台来ていたが、お巡りさんが乗船タラップを設置するお手伝いしている。
みんな知り合いなんだろうなぁって思った。
その後、船内アナウンスがあり、次の御蔵島は接近することすらなくスルー。
恐らく桟橋は波でじゃぶじゃぶだったんだろうと思われる。

そして、そこから暫くして八丈島。
他の島は比較的近いのに、御蔵島から八丈島が異常に遠い。
地図で見ても確かにそうなんだけど、御蔵島をスルーするアナウンスがあってからもう一眠りできるほどだった。
そして、条件付き運航便で少しドキドキではあったけれど、八丈島には8:50に底土港に無事に到着。
下船して、観光協会やチケット売り場のある建物に入り、バスの時刻表を写真に撮ったら宿に連絡。
宿は港から近くなのですぐに来てくれた。

宿に着くと、温泉に行くなら女将さんから近くにバス停があって10分後くらいにバスがあると教えてもらった。
まだ部屋は前の客が居て使えないので、子供が遊んでいる居間みたいなところに荷物を置き、大慌てで温泉に行く準備。
目指すは見晴らし温泉で、バスのほぼ最終地点の方らしい。
バスには間に合い、いざ出陣。
途中で底土港を回るが、船を降りたときにみた台湾?からきた女性二人が乗ってきて、少しだけ英語でおしゃべり。
バスは空港のある大賀郷や島の反対側にある港の八重根港を経由して島の南側へ。
大賀郷辺りで旅行の女性二人が下りると、バスにはたくさんの老人ばかり。
そして、樫立温泉ふれあいの湯で全員が降りる。島の老人に人気の温泉らしい。
そこから先は乗っているのは一人だけ。
運転手さんには乗るときに、見晴らし温泉に行くと告げていたのでのんびり景色を見ながらだが、途中は雲の中で視界が真っ白。
見晴らし温泉のアナウンスで停車ボタンを押したが、バスは無視して更に坂を上ってゆく。
何と温泉入り口にもう一つバス停があった。
バスを降りると、温泉が開く10分前。レンタカーの人が二人ほどやってきたが、することないので付近で写真。
ほどなくして温泉が開いたので早速入る。
男湯はもう一人60過ぎの人が来ていて暫く喋りながら入浴。
景色はかなり霧の中?雲の中?だが、温泉の周りは霧が晴れていて少しだけ景色が見える。
晴れてたら気持ちよさそう。
温泉には休憩スペースがあり、お弁当を持ってくれば一日居られた。そういうのも良いなと思った。

温泉で知り合った人とこれから昼食の話になり、その人のレンタカーで樫立の島料理”いそざきえん”に。
ここはいわゆる島で昔から食べられてきたものを出してくれる店で、素朴な感じが良い。
本当はビールを飲みたいところだが、そこは我慢。
なんとビニールハウスでバナナを育てているらしく、デザートに自家製バナナが出てきた。
その後、知り合った人と八重根港で分かれて、八丈中央道路を横断する形で散策。
けっこう歩いて疲れたので途中のスーパーあさぬま大賀郷店横にあった八丈島ジャジーカフェで休憩。
ここは島で育てているジャジー牛のミルクを使ったカフェで、島レモンを使ったレモンソーダにジャジー牛乳で作ったソフトクリームのフロートを頼んでみた。
レモンソーダも美味しく、フロートも味が濃くて美味しい。ふらっと立ち寄ったのだが、正解だった。
その後は、中央道路を離れて蛍が見られると書いてあったホタル水路へ行ってみる。
蛍の季節だったら夜に来てみようかと思って下見だったのだが、実は7月に放しているだけで自生してはいないらしいことを後で宿の女将さんから聞くことに・・・

そこから底土港のある三根エリアに戻ってきて、名産の織物の黄八丈のお店でサブレをお土産で購入。
散々歩いて疲れたので、16時過ぎに宿に戻って早めにお風呂。
17時過ぎには夕食が始まるらしく早めの夕食というか晩酌。
これが予想をはるかに超えた大盛りのおかずでどう見ても2人前以上!
お米は食べずにビールで対抗。
宿には他はほぼ観光客がおらず、ほとんど全員建設現場の作業員らしい。
しかも定宿にしているらしく、長期かつ頻繁に来ているっぽい。
ほぼお酒を飲んでいる人はおらず、大盛りおかずでご飯をかきこむ感じだった。
ちょっと肩見せまい・・・

 6月24日(月) 沢沿いの森のツアー

朝食後にホットコーヒーを飲みたいなと思って調べたら、少し離れたところに朝からやっているカフェがあるらしい。
散歩がてら、朝からやっているカフェLLへ。
ここは、東側に漁港を見下ろす位置にあって、ベランダから見る景色がとてもきれい。
この日は曇っていたはずなのだが、なぜかここのベランダから見える範囲だけ晴れててとても気持ちいい。
ツアーが無ければ一日ダラダラしてても良いかもと思ってしまったが、残念なことにこの後3日間お休みとのことで、今回はこれが最初で最後。
歩いてくる途中に町内アナウンスで定期船が欠航と言っていたのであおがしま丸の事かと思って聞いてみると、なんとさるびあ丸が三宅島あたりで引き返したらしい。一日ずれていたら来れなかったのか・・・。間髪入れずに土曜日に攻めて良かった。
LLには他に二人のお客さんが居て、そのうち一人が島の船長さんとのこと。
今日の欠航とか、色々教えてくれた。
そして今、おがさわら丸が年に一度の八丈便らしく、八丈島から小笠原に旅行に行っている人が多いんだとか。

9時からツアーなので、8時過ぎにLLを出て宿に戻って準備。
”しいのき”の女性ガイドさんが来たので早速ツアーの開始!
まずはバスが避けてる三根から東回りで南に下って末吉地区に行く登龍峠を経て、ポットホールへ。
ポットホールのある場所の正式名称は、こん沢林道甌穴群というらしい。
登龍峠は見晴らしが良いらしいが、この日は完全に雲の中。
昨日から強風が吹いていて、あちこちに折れた木の枝が落ちている。
木の枝を避けながら走っていると木が1本倒れてバラバラになったものが道をふさいでいた。
さすがにどかしてから通ったが、その木には白いキクラゲが付いていたらしくキクラゲが道路に散乱してる。
綺麗なので写真を撮っていたら、ガイドさんも写真撮影。ツアーのブログに使うのか?個人的な趣味かな?

山道の途中でポットホールのある川の橋の所で車を停め、こん沢林道へ。
ポットホールとは沢に小さな滝がいくつもあって、その小さな滝つぼがえぐられて丸い穴になっているもの。
それが、一つの沢に連なる小さな滝毎に出来ている。
自然が作り上げた芸術だが、これほどの規模のものは日本には他にないらしく、とても貴重なものなのだそう。
この日は強風と霧だったが、森の中は風が弱く苔むした林道が霧で煙ってるのが屋久島っぽい。
霧のためか湿度は高く、一面苔むしていて様々な種類のコケが生えている。
まさにリクエスト通りの場所に連れてきてもらった。
ガイドさんは苔に詳しくて様々なコケの種類を説明してくれた。さすがに覚えきれないのが残念。
苔と地衣類のせめぎあいや、極小のキノコなど森の様々な見どころを説明してもらって、垣間見て、森が生き生きとしていることを実感するツアーとなった。
こん沢林道から戻ってきて、林道を下りながらシダやアジサイを観察しつつ、そろそろお昼の時間。

お昼は、あさぬま商店末吉店でお弁当を買って、えこ・あぐりまーと農産物直売所のベンチで食べる。
そこから、あまり有名ではないがガイドはよく行くらしい、沢の小道を散策。
沢の小道は、えこ・あぐりまーと農産物直売所の目の前から入れる林道で、背の高い木のようになるシダなどがたくさん生えていた。
道を歩いていると、たまに道にアカハライモリが居たりしてびっくり。
石の上に鎮座している子は、モデル気取りで写真を撮られても平然としている。
この林道は最初川沿いを進むが、その後で川沿いから離れて少し上に登ってゆくルート。
少し上に上がっただけで植生が変わって、明日葉が自生してる。
特定の木の枝に塊で付くキノコや濡らすと鳳凰の羽のようになる苔フェニックスなどこちらも見どころが盛りだくさん。
途中で昔、炭焼き小屋だった場所にも立ち寄ったが、山の中にかなり狭い場所で、窯を置くだけのスペースしかない。
在庫の木はどこに置いておいたんだろうって、不思議だった。
林道最後の方は苔むした崖のところからたくさんの水がしたたり落ちている所があった。
三原山の辺りは森も古く降った雨を山が保持する能力が高いようで、あちこちにこういう場所があるのだろう。
沢の水量はめちゃくちゃ多いわけではなく、あちこちに均等に流れて行っているとのこと。
絶え間ない穏やかな水源が森を支え、森が水源を支えているのを感じる。

沢の小道から下りてきたら、この日のツアー終了。
帰ってちょっと休んだら16時になったので、お風呂&洗濯、そして夕食。
この日はビールは1本で、島焼酎を3種類。
島焼酎は2社が競い合っているらしく、麦と芋、そして芋焼酎の会社が長期熟成させたものの3種類あるらしく、一通り飲んでみることに。
麦にも少しだけ癖があり、芋はあまり癖が無いため、どちらも似たような味。
宿の主人曰く、片方が人気が出ると数年後にはもう一方が追い返すらしく、どちらが美味いというのは無いらしい。


 6月25日(火) 残りの半日ツアー & 海沿いを散歩

山のツアーは本当は昨日丸一日の予定だったが、ガイドさんが夕方に予定があるということで、分割開催の日。
この日は残りの半日分を午前中に。

とはいえ朝食は6時からだし、ツアーは9時からなので、港までお散歩することに。
朝食後の7時半過ぎに底土港に行くと港には多くの人が。
そして汽笛とともに大きな船が。そう、おがさわら丸だ。
昨日の朝、LLで聞いていたのを思い出した。
乗ってきたさるびあ丸よりもはるかに大きい。
そして、物凄い人数が下りてくる。年に一度八丈島の人達が旅行に行くのだそうな。
中には子供もいて、学校を休ませてでも行くという話を宿のおかみさんから聞いた。
乗っている人が手を振る中、おがさわら丸は出航。
とはいえ船が大きすぎて、さるびあ丸のように底土港の中で回転できない。
なんとバックしながら港を出航して、少し沖合で回転してから出発。
たくさんの人が乗っていて、手を振りながらの出航。島で仲良くなったのかな?

ツアーの時間が迫っているので、一旦宿に戻ってツアーの準備。
午前半日ツアーの最初は、八丈一周道路からちょっと横道に入った住宅街で昔ガイドさんが住んでいた辺りの大里の玉石で石垣が組んであるところ。
海岸沿いに丸い石がたくさんあってそれを持ってきて石垣にしたらしい。
丸い石で組むほうが大変では?と思ったが・・・材料がそれしかなかったのかな?
その後、海岸に玉石が転がっている横間ヶ浦に寄って、玉石と暴風で荒れた西側の海を撮影。
豪快に崩れ落ちた崖の岩に波が叩きつけている感じが凄い。
海の水はとてもきれいで、波が水色になってから砕けてゆく様がとてもきれい。
玉石は海が荒れたときに波が石を転がすことで、石が削れて丸くなるらしい。なんとこの海岸の丸石は天然記念物だそうな。
ここでは、波の荒い日に石が転がる音が聞こえるのだそうな。
ここから末吉地区の方には高い尾根が一つあり、昔はそこを超えていたそうなのだが、とんでもない急斜面か断崖絶壁。
牛も連れて行っていたらしいのだが、どうやって行ったのだろう・・・
だいぶ崩れていて赤土が露出している箇所もあり、昔の人は物凄い苦労をしていたのだと感じさせられる。
末吉地区の辺りは湾になっていて船が留めやすいらしく、江戸時代には一番栄えていたのだそう。
だから、気合でこの崖を超えないといけなかったということか・・・

その後、黒砂砂丘へ登る。
横間ヶ浦の海岸から一度登って、見晴らしのいい高所の道からトンネルを抜ける。
先ほどの急斜面の尾根の海岸沿いの裏手辺りの高い所に黒砂砂丘があるらしい。
なんでも個人所有の場所らしいが、観光名所になっていてガイドが普通に連れてくる場所らしい。
昔は車でかなり上まで行けたそうだが、雨の日にスリップして登れない車が続出したり、オーナーの畑仕事の邪魔になる所に車を停めたりで問題になったらしい。
今では、一番下(昔火口だったらしい)に車を停めて登らないといけない。
登ってゆくと様々な鳥の鳴き声で癒される林道から始まり、上の方には背の低い草木で生い茂るルートに。
多分強風で高い木が育ちにくいのかな?
途中でススキが生い茂る中を突き進むことに。
半袖短パンでススキの中に突っ込むなんて自殺行為かと思いきや、なぜか八丈島では草木の棘が退化するらしい。
ススキも内地であれば簡単に肌を傷つけるが、葉の端部のギザギザが丸くなってしまっているらしく全然切れたりしない。

ここの土は砂礫のような感じで、昔の火山から噴き出したものらしいが、どこから吹いたか分からないものもあるらしく、あちこちに火口の跡もあることから相当激しい火山活動が太古の昔に起きていたらしい。
そして、暴風の中しばらく歩いていると海側の崖の一帯が真っ黒な砂になった黒砂砂丘に。
砂丘自体には危険なので立ち入りできないが、遊歩道をずっと歩いて行った先にある断崖絶壁の岩の頂まで歩いてゆく。
そこから真下を見下ろせるのだが、強風の風裏になっていて一応登ることができた。
見下ろすとかなりの高さの断崖絶壁で、強風と相まって足がすくむ。写真を撮ったら早々に退散。

まだ時間があったので、八丈富士の方にある風穴を見にゆくことに。
島の自動車教習所の近くの話の中を進んでゆくと風穴が。
火山の島だから風穴はたくさんあったらしいが、住宅を作るなど土地の確保のためにほとんどが爆破されてしまったらしい。
島に住む唯一の野生哺乳類であるコウモリが生息しているので、あまり奥には行かない所まで入ってみる。
どうも、一度固まって穴になったところに再度溶岩が流れたらしい痕跡が残っていた。

風穴の後は帰りに牧場脇を通って終了。
茶色いジャジー牛がのんびりしてる。ジャジーカフェの牛乳やソフトクリームはここから作られています。
ここでは、ほぼ完全に放し飼いらしく、出産も人が手伝わないとのこと。
海沿いなので人工的な塩分補給をする必要もなく、のんきに気ままな牛さん達。
ちょうど晴れていて、青い海に映える牧場と牛さん達♪

終わったら、いったん宿に戻ってサンダルに履き替えて昼食&散歩
底土港の目の前のSEA SIDE KITCHEN 環 八丈島ハンバーガーで、バンズの無い肉で野菜をはさんだダブルパテのレモンソースを注文。
更にレモンビール、レモンスパークリングワインも注文。
パテは本格的なお肉で美味しい。ビールもワインもちょっと甘いレモンシロップが入っていて、暑い時期に最高。
閑散期だからか他にお客さんはおらず、扉が開いた所の席で海を眺めながらまったりタイム。

その後は、漁港まで歩いたが休めそうな場所もないので底土港の海水浴場まで戻ってきて、そこでのんびりしながら半分昼寝。
夕方になったので宿に戻って、早めのお風呂と夕食。
この日は現場系の人が別館に10人追加で夕食が大騒ぎだった。
1杯ずつついでもらう必要のある焼酎は止めにして、ビール2本と寝酒のハイボールでこの日は終了。

 6月26日(水) シュノーケル & ジャジーカフェ再び

午前中はシュノーケルの予定。
朝食後に散歩に出たら何と雨が降ってきてしまった。
その後も降ったりやんだりで、シュノーケル開始時点でもやっぱり雨。まあ濡れるから良いんだけど、出来れば日差しが欲しかった。
水温はそこそこ高く、冷たいっていう感じではない。
海水浴場だが、すぐにサンゴが沢山あって、どちらかというとシュノーケルポイントという感じ。
ここはテトラポットで囲ってあって子供でも安心のスポットになっている。
囲っている範囲は水深3mくらいなので、シュノーケルには最適。
ダイビングの人達は囲いの外に出て行くらしいが、この辺りはそれほど水深が深くはないとのこと。

水中には堤防脇にある階段から海に入り、すぐにサンゴが沢山、魚がたくさん泳いでいる。
そしてきなりエイのお出迎え。
さらに進むと、ウミガメの登場。
あまり大きくない個体だったが、のんびり泳いでいて近づいても逃げないで写真を撮らせてくれる。
その近くにももう一頭同じくらいのサイズのウミガメが。
その後で、少し場所を移動してサンゴが盛り上がった場所に2頭のウミガメが。
そのうち1頭は大きな大人の個体で、優雅に周辺を泳いでいた。
この場所はお掃除スポットなのか、ウミガメをつついている魚がいた。
更に、サヨリの群れとニザダイの群れが回遊していて、リアル竜宮城。
ひとしきり見て時間になったので終わって上がったら晴れてきた。くやしー

昼食は明日葉の天ぷらを食べたかったが、近くのお寿司屋さんや宿の女将さんが教えてくれた大賀郷のうどん屋の両方が閉まっていた。
前に行って美味しかったジャジーカフェでデザートと思って居たのが実質的に昼食。
レモンスカッシュフロートとジャジー牛乳を飲んで底土に引き返す。
お昼も過ぎてきたので、夕食が超大盛なことも考えて昼食は抜くことに。
でも、することもないので底土港辺りで海でも眺めながら、昨日行ったハンバーガー屋でビールでも飲もうかと向かう。
ところがハンバーガー屋も閉まっていたが、店長が居て作業をしていた。
話をしていたが、ビールを飲もうかと思っていたと言うと、ビールだけなら良いよと1杯売ってくれた。
行ったときは閑散期だったので他のお客さんがいないのだが、繁忙期は超人気のお店らしく、休みなくフル回転なんだそうな。
実はこの日は特にお店がやっていないらしく、かつやや遅い時間だとほとんどのお店は閉まってしまうらしい。
喋りながらビールを飲んでいると、老夫婦が来店。
やっていないことと、可能性があるならと言ってお店を紹介していました。

ビールを飲んだ後は、晴れて暑いが光が入って綺麗なので、港や海水浴場付近を撮影。
岩場が多く、浅い水面がとてもきれい。
思わず写真を撮りまくってしまった。

宿の現場系の人達より前に風呂や洗濯をしておきたいので、早めにいったん帰ってシャワー&洗濯、そして夕食。
相変わらずものすごい量。
現場系の人の中にはかなり年老いた人もいて、品数も量もかなり減らしている人もいた。
自分はというと、最終晩なのでできれば焼酎を飲みたかった。
女将さんにそう言うと、何と勝手に手酌てやって自己申告制で良いよと。
でかいジョッキでガンガンいっていいよと、女将さんは豪快だ。

夕食後は、夜は晴れたので星を見に港へ。
まだ少しガスが残っているのか、思ったほど満天の星空にならないがそれでも綺麗。
午前中に三脚を宅急便で送り返してしまったので、リモートコントローラと一眼レフで挑む。
ビニール袋を下に敷いてカメラを上に向けて撮影すると、それなりに映る。
でも、なぜか満天の空にはなってくれないし、さそり座がかなり見えているのに天の川も見えそうにない。
写真はうまく撮れないようなので、観光案内所の建物の屋上のベンチで寝転がりながら星空をしばし眺めてこの日は終了。


 6月27日(木) 帰るだけ?朝から大雨 御蔵島は晴天の寄港 そしてイルカとクジラ

朝轟音で目が覚めると土砂降り。
朝食後の朝7時過ぎに歯を磨く洗面スペースの窓越しに豪雨の動画を撮影してWNIに投稿したら、少し後のサンシャインでももちゃんに初採用♪
雨で散歩も出来ずにWNIを見ていたら、まさか採用されているとは・・・

女将さんに宿を出る時間の話をしていたが、船が8時40分〜50分くらいに着くことが多いとのこと。
その後、1時間くらい掃除などをして出航する模様。
折角だから船が来るところの写真を撮ったら?と言われ8時半くらいに港に向かうことにした。
自動車では1分程度ではあるが、女将さんが送ってくれる。
椿荘は良い宿でした!!!

港でのんびり島の風景を撮影して、船が出るころには雨もほぼ止んで出航。
今日は折角WNIに採用されたから、離島の報告は貴重なのでついでに出航前の雨が止んだ空模様をもう一回レポート。
あとは、御蔵島と三宅島でもリポート。
もちろん、それらが採用されたかどうかは知らないし、多分採用はされていないとは思うけど。

八丈島を出航してしばらくすると、雲もなくなり晴天。
行きにスルーした御蔵島は、晴天&凪で見事に12時半に接岸。
飛行機の人が多い八丈島よりもたくさん乗ってきていた。
うらやましいなぁ。
噂に聞いていた通り、御蔵島の港は護岸が無く桟橋が海に突き出している。
確かにちょっとの波ですぐダメになる港だった。
八丈島と御蔵島の間は長いが、その後は常に隣の島が見えている状態。

次の三宅島はずーっと見えているが、到着は1時間後の13時半頃。
三宅島の3つの港の中の、三池港に接岸。
この港は、御蔵島の港と同じで護岸が無いのだが、桟橋自体の幅が広い。
桟橋の中に岩場があって、恐らく元々岩場の手前の細い所だったのを広げたのかな?
幅が広く、桟橋の反対側はテトラポットが積んであり、護岸の堤防を作れない代わりに桟橋自体を堤防化しているっぽい。
そういえば、宿の夕食時に他の工事のお客さん達の中にも、港の拡張をしているという話をしていた人が居たのを思い出した。
なるべく就航率を上げようと、色々努力しているのだなと改めて頭が上がらない。
三宅島では前日にハンバーガー屋で見かけた老夫婦が降りていったので、大きな声でご挨拶。
気づいてくれて、お互いに写真を撮りあって手を振る。こういうのが良いんだよね。

三宅島の後は竹芝に一直線なので、のんびり。
御蔵島を出たタイミングでレストランで昼食をとっていたのと、三宅島以降は雲が多く飽きてきたので、一旦ベッドで寝ることに。

少し寝て疲れもとれたので、クルージングを楽しむために再度デッキに向かう。
海鳥が飛んでいる。見た感じミズナギドリらしく、海面ギリギリを滑空するのがかっこいい!
海鳥が居るということは、もしかしたらトビウオが飛ぶかもと思い海を見ていたのだが、何やら跳ねている!
そう、外洋性のイルカと遭遇したのだ。時間は三宅島から1時間くらいの辺りだ。
デッキの出入り口付近にいたため近くにいた人に教えつつ、人が多い後方に大きな声で伝えてみたが聞こえてはいない。
そうこうしているうちに過ぎ去ってしまったと思ったら、前方にまだ居る!
かなり大きな群れかもしれないが、後の方に出てきていた群れは船の真横までわざわざ接近してくれる♪
船は早いためすぐに過ぎ去ってしまうので、急いで船の後方に。
それと同時に、「イルカがいるよ!」と叫んだとたん、全員が集まってきた。
最後は船の引き波で遊んでいたみたいだが、黒くて大きな個体が居たっぽいので、もしかしたらイルカとゴンドウの混合群れだった可能性もある。
広大な海原で外洋性のイルカの群れに出会えるのは奇跡に近い。なんてラッキー♪

その後、御蔵島から乗ってきた3人組とイルカの話をしていたら、とんでもない人たちだった。
一人は御蔵荘のオーナーだそうな。
後の二人はあっちこっちでイルカ三昧の人達らしく、カップルなのかよく会う知り合いなのかわからないが、とんでもない写真や動画を見せてくれた。
少し話をした後で、一旦席を立って独りクルージングを楽しむことに。

同じ船にベトナム人かな?と思われる団体さんがいたのだが、その中の一人が一眼レフ&かなりおおきな望遠ズームレンズを持っていた。
しかも、双眼鏡も持っていて、しきりに船の左右を行ったり来たりしながら、シャッターチャンスを探してる。
もしかして、イルカを撮れなかったのかな?

暫く風を感じながら海を眺めている。
海鳥が集まっていることもあって、トビウオ出ないかなぁなんて思ってみるが、黒潮エリアからかなり北になっているのでさすがになさそう。
そんな感じで伊豆大島が見えてきた頃、夕日が見れないかなと思って西側に行ってみるが、雲が多く焼けそうにもない。
損な海を見ていたら、何やら吹きあがっているような・・・
カメラのレンズを望遠側にして観察してみると、確かに吹きあがっている。
間違いなくクジラだ。しかも沢山吹き上がっている。
後ろの方にいた人たちに教えに行って戻ると、かなり船の横に近くなっていて皆肉眼でも見れて大歓声!
ベトナム人っぽい人がしきりに撮影してから、一生懸命慣れない英語と撮影した画像を披露してくれた。
自分が撮った画像よりも彼の方が望遠レンズなので大きく映ってはいるが、恐らくマッコウクジラのポットのよう。
潮は斜め前方の吹いているように見えるし、かなり後ろの方に背びれがあって、潮吹き中は背びれが見えないほど。
かなり長くないとこうはならないので、恐らくマッコウで間違いないかと。

それにしても、イルカにクジラって、小笠原のツアーじゃないんだから・・・

その後はすぐに房総半島が見えてきてしまって、ほどなくして三浦半島も。
後は綺麗な夜景というか、汚い海というかなのだが、東京湾に入るころには暗くなっているので汚い海は見えずにラッキー。
そして残念ながら竹芝に到着。

竹芝のお土産屋さんで買い物をしようかと思ったが、20時までやっているのは週末だけらしく、残念ながらお買い物もできずに終了。

以上が初の八丈島旅行でした。



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