八丈島旅行


2024年6月22日〜2024年6月27日


 海岸半日ツアー

このページでは、私の初めてのの八丈島旅行の中でツアー2日目の横間ヶ浦海岸と黒砂砂丘の写真を紹介します。
今回のツアーは元々は1日貸し切りツアーだったのですが、色々て違いがあって初日に夕方早めに切り上げないといけなくなりました。
そこで、2日目に午前半日を追加して、丸一日の代わりとしました。

この日最初に向かった横間ヶ浦海岸は、大里地区にある玉石垣の玉石が転がっている海岸です。
江戸時代に流罪の刑で来た罪人が仕事として玉石を運んでいたそうです。
玉石は岩が波で転がされて角が丸くなった石で、辺り一帯石がみんな丸くなっています。
夏には玉石を積んで海水浴場が作られるそうです。
また、BBQ場も近くにあるようで、観光シーズンにはにぎわうようです。

黒砂砂丘の方は、横間ヶ浦海岸から大阪トンネルを超えて樫立地区の海岸沿いにある断崖絶壁の上にあるエリアです。
火山灰が降り注ぎ黒くなっている場所で強い風が吹きつけて植物も少なく黒砂の砂丘になっているようです。


※写真はオリジナルサイズのままではサイズが大きすぎて挙げられないので縮小してあります。


大里地区にある玉石垣の集落。
このエリア限定ですが、石垣が丸い石を積み上げて作られています。
丸い石何て不安定なものをわざわざ使わなくてもと思うのですが、近くの海岸で幾らでも採れるので都合が良かったんでしょうね。






玉石垣がたくさん採れる横間ヶ浦海岸。
私が行ったときはほとんどの日が曇天暴風だったので、海は大荒れ。
この荒れた波が岩を砕き、石を転がして丸くするんだそう。
荒れた日は石や岩が転がされる音がするんだそうな。






浜は一面の玉石。
幾ら採っても自動的に生成されてゆく。





小石クラスから岩レベルのものまで大小さまざまなサイズの石が転がっています。
共通しているのは角張った石は無いということです。






崖の岩が崩れて割れたところに大波が打ち付けています。
波のパワーはものすごいですねぇ






大里地区から樫立地区の間にある大阪トンネルに向かう道路。
晴れていたらここをドライブするのは気持ちよさそうですが、私が行ったときは残念ながら曇天で景色はいまいち・・・






上の写真の少し右側の海よりの部分で、この右側は断崖絶壁。
右の方が崩れていて赤土が露出しています。
昔はここを超えて行ったそうですが、ルートは3つあったそうです。
一つ目は海岸沿いで多分中央やや右の森が縦に切れ込んでる辺り?
二つ目が恐ろしくて中央の山がへこんでる辺りの断崖絶壁を超えて行ったんだそう。
何と牛も連れて行っていたそうな。
三つめはもう少し左の方の山の中だったそうな。
江戸時代はこの向こう側の末吉地区が一番栄えていたそうで、なんとしてでも越えなければならなかったらしいです。
次に行く黒砂砂丘はこの向こうの海沿いの断崖絶壁の上にあります。






ここから黒砂砂丘。
車で大阪トンネルを抜けた先で海の方へ下りてゆく。
高いところを走る八丈一周道路からそれると、黒砂砂丘のある断崖との間に窪んだ場所があります。
古い時代の噴火口の中なんだそうですが、そこに明日葉の畑がありました。
花が咲いていたので、もう食べる用ではなく種を取る用になっているようです。

黒砂砂丘は昔は上の方まで車で行けたらしいのですが、農家の邪魔になったり、途中で登れなくなる車が出たりなどがあり、
下の方で車を停めて登ってゆくことになったらしいです。






上の写真のアップ、明日葉の花です。
面白い咲き方をしてますね。
ほぼ緑ですがこれで咲いているようです。






黒砂砂丘の入り口です。
ここから急坂を登ってゆきます。
実は私有地なんだそうな。






途中でシダの葉に胞子が成熟していました。
成熟すると羽が生えてきて、風で飛んでゆくのだそう。
でも、この胞子はあんまり育つことはないんだそうな。






上り坂の途中にあったマルバアキグミという木の葉です。
面白いのはこの葉っぱの裏側で、表は普通の木の葉です。






マルバアキグミの葉の裏です。
写真ではうまく映ってませんが、ラメを散りばめたような感じで光を反射するようにできてます。
これは下の葉にも光を当てるための進化何だそうな。。






路上に合った三つ葉に綺麗に雨粒が付いていました。
なんで外側にだけ水滴が並んでるんだろう?






登り切って尾根道を行くとガクアジサイがたくさん咲いていました。
八丈島では外の大きな花に見える部分が白で、内側が青紫の配色パターンが多いです。






ゴマダラカミキリです。
これが居るということは、近くに桑の木があるということだそうです。
けっこう風が強い場所なのに頑張って暮らしてるみたいです。






道の様子です。
基本的に火山灰が降り積もった砂になっていて、島の成り立ちが今でも見られる場所ということなのだろうと思います。
ただ、ここの砂はどこから噴火したものなのか良くわかっていないのだそうな。
あちこちで、何度も噴火している島なので、歴史の陰に隠れている噴火が沢山あるんでしょうね。






一応観光名所になっているので、人が色々安全策を講じたのでしょう。
でも、そんなものは皆吹き飛ばされてしまうくらいの暴風が吹き荒れる場所でした。






霧がかかってしまっていますが、黒砂砂丘を見渡すとこんな感じです。
断崖絶壁の上に降り積もった火山灰が黒い砂丘を形成しています。
暴風と相まって、不毛の地になってしまっているようです。






ちょうど時期なのか、この暴風エリアにあって巨大な花を咲かせるオニユリです。
花が大きいので目立ちますが、これがあちこちに咲いていました。
こんな不毛の地に咲くなんて、かなり強い植物なんでしょうね。






この場所に最初に定着するのは特定の草なのだそう。
その後で、特定の木が定着して、少しずつ緑を広げてゆくらしいです。
草時の名前は忘れてしまいました(ガイドさん申し訳ないです)
これはまさに定着しようと頑張っている所ですね。






黒砂砂丘の奥の突き出た断崖絶壁の所まで歩いてきました。
暴風だったので行かないつもりでしたが、偶然風裏になっていて登ることができました。






そして、真下を見ると・・・
足がすくみます。






断崖絶壁の岩の上にいるとすぐ近くから鳥の鳴き声が。
横の草むらの中にメジロが居ました。






沢山咲いているオニユリですが、暴風が吹きつける場所に咲いているものは茎が異常に短いです。
成長しないのか、風で折られて長くなれないのか、理由は分かりません。
花の巨大さと茎の短さのアンバランスさが面白いですね。






少し霧が晴れて海が見えました。
やっぱり暴風なので白波が見えてます。
晴れてたら景色が良かったんだろうなぁ






登り切ってからすぐのところは草木がぼーぼーに生えてます。
半袖半ズボンで行ったのですが、実はこの細長い葉っぱの草はススキで、それを掻きわけて進むので全身傷だらけに・・・
とはならず、でした。
じつは、八丈島では植物の棘などが退化してしまうらしく、ススキも長い年月を経て葉っぱの外側のギザギザが丸くなってしまっているんだそう。
なので、肌が切れてしまうこともありません。






道中、面白い木がありました。
アカメガシワという木なのですが、葉の付け根に2か所の蜜を出す穴が開いているのだそう。
その蜜で蟻を呼び寄せて、ガードマンをさせているそうです。
下の写真には蟻が寄ってきて蜜を舐めてますね。







地面にたくさん落ちていた猛毒のテイカカズラ。
大きな木があってたくさんの花をつけていました。
これが全部猛毒と聞くと、怖いですねぇ






黒砂砂丘からの帰りに民家の庭に咲いていたサクユリ。
昔はたくさん自生していたらしいのですが、綺麗なのでみんなつんでしまって野生のものはほぼ無いそうです。






八丈島には牧場があって、濃い牛乳を出すことで知られるジャジー牛がいます。
人はほとんどノータッチで、出産すら手伝わないそうです。
島に来た初日に島レモンを使ったレモンフロートを飲みましたが、アイスクリームが濃くて美味しい!
さすがに持って帰ることはできないんですけどね。









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