小笠原旅行


2013年5月14日〜2013年5月19日


 日程

このページでは、今回の小笠原旅行日程を紹介します。
今回でなんと五回目!

そういえば思い出すのが、過去に西表島に行ったときに小笠原だけはいけないって思ってたことです。
船で25時間半(荒れればそれ以上)が片道。最低旅行単位が5泊6日。
最初に行った時から毎回ひそかに思っていたことは、今回が最後かもしれないってこと。
毎回、お見送りでダイブを見るたびに泣きそうになるのです。

さて、そんなこんなで5回目です。
前の2回は冬のザトウクジラのシーズンに行ったので、本当は10月あたりに夏の海にイルカのシーズンを
予定していました。
でも、予定は未定…
今年の後半の予定が微妙になって、GW明けに予定が立ちそうもないことが分かった瞬間に計画を立てました。
というわけで、今回は旅のテーマが無しです。
あえて言うなら、今まで行ったことのないシーズンの旅行でした。
でも、小笠原はそんなに甘くはありません。
素晴らしすぎる自然を見せようと待ってくれていました♪

そう、待ちきれないイルカとともに♪ \(^o^)/



 5月14日(火) おが丸の竹芝桟橋からの出港日 旅の始まり 

前々回に電車が止まりそうになる爆弾低気圧の影響があったため、天気予報は気にしていたものの問題の気配すらなし。
準備も心構えも慣れたものっていう感じで、以前よりもやや遅めかな?初バスに乗ろうかと思っていたもののだらだらして、結局30分後。
超ラッシュ時間ちょっとまえに浜松町を降り、いつものように大門側のモスバーガーへ。
とうとうモスも朝食メニューができていて、若干寂しい感じの朝食。
パストラミサンドとコーヒー。もちろんマクドナルドなどよりもおいしいのだけれど、野菜が無いな。

実は前回の旅行の帰りに、15年以上愛用してきたバックパックの腰のバックルが壊れてしまっていました。
登山用品店で軽くて良いバックパックを購入して臨んだのですが、本当に軽い!ちょっとお高めだったのですが、良い買い物でした。好日山荘という登山用品のお店に行ったのですが、お店の人も親身に相談に乗ってくれたので非常にありがたかったです。

8:00くらいに竹芝桟橋に着いたのですが、いつもは正面におがさわら丸が見えてくるのに船が居ない!
日付を間違ったんじゃないだろうかとちょっとドキドキしながら道を渡って広場に入ると、ようやく入港してくるところで一安心。ターミナル内はGW明けにしてはちょっと人が多い感じ。
でも、前回はもう窓口前に並んでいたような気がするのですが、並んでいない…

とりあえずいつものように外の遊歩道、兼、お見送り場に行ってみるといつもより船がたくさん。
特にびっくりなのは、おがさわら丸に向かい合うようにほぼ同じ大きさの似たような船が…
早速近くに行ってみると、船首に書かれている船名は「さるびあ丸」伊豆七島の中でも遠くの、三宅島、御蔵島、八丈島に行く船でした。

いつもここに来ると船を眺めている人がいます。特にこの時間に荷物が大きくて船を見ている人は、後で会うことになることが多いのですが、今回もそうでした。

今回はおがさわら丸の受付開始が8:30からになっていましたが、おがさわら丸とパーティー船のヴァンティンの間にカラフルな小さな船が♪
伊豆七島の近めの島(大島、利島、新島、式根島、神津島)に向かう高速船「セブンアイランド友」でした。
「友」が出航する直前に似たような船が入港して、入れ替わるように同じ場所に停泊、すぐにタラップが降りる。こちらは「セブンアイランド夢」大島行きとありました。
「友」の出航時間が8:25、「夢」が8:40だったので、この日は伊豆、小笠原方面の出航ラッシュ日だった模様。
おがさわら丸の受付開始が8:30だったのは、受付をずらすためだった模様でした。

さて、伊豆七島向けの高速船を見送ったら受付時間なのでいったん受付へ。
全開よりも明らかに人が少ない。さすがGW直後!
列の後ろの案内の人と雑談してみましたが、この日は乗船人数300人程度、すっくなぃ!!!まじか?
この日は都内はすでに暑かったのですが、予報では30℃まで上がるとか…GW明けなんですけど…
一方、父島は25℃程度。もちろん最低気温は都内の方が低いですが、最高気温が島の方が低いのは、すでに夏ってことでございます。

事前に調べた感じだと、世界遺産ブームは収束したようで、おがさわら丸の乗船人数の増加が3年前程度に戻っていたようだった。でも、実際には、ツアーが数組いて、どれも皆高齢者だったので、相変わらずか?

今回はゆっくりめに出てきたので延々待つことなく乗船時間の9:30に。
晴れていたので広場に並ぶことになったが、特2等以上の席のある人から乗船開始。
私は特2等なので、他の人が待っている横から乗船開始。
なんと今回は、この時点で足洗いマットが敷かれていました。
以前は、父島から母島に行くときのみでしたが、これは正しいやり方でしょう!
荷物を置いてデッキに出るとさすがに人が少ない。全員乗船しても大した人数ではない感じです。
いつものように乗船前に買っておいたビールを開けつつ写真を撮りつつ、出航!
ややガスがあり、スカイツリーがかすんでいましたが、おおむねOK!そしてスタートラインのレインボーブリッジを通過して、いよいよ今回の旅が始まったのでした。

飛行機の離発着を見ながら羽田沖を通過し、鶴見つばさ橋とベイブリッジを見ながら横浜を通過。ガスが無ければ富士山が見えるのですが残念ながら見えず。
昼食は早めに東京湾内でレストランに。船内レストランは美味しいのですが、まずはあっさりで美味しい島塩ラーメン。軽くにしたのは理由があって、その後喫茶で紅茶とアップルパイ。このアップルパイは船内で焼いていて、甘すぎずとってもおいしいのです♪毎回必ず食べてしまいます。

三浦半島の先端城ケ島を過ぎれば、そこから先は外洋!過去には波が5メートルなんてアナウンスがあったこともあったなぁ〜って思いながらでしたが、今回は波が全くなし!つるぺたです♪
このまま小笠原まで続いてくれぇ〜と願わずにはいられませんでした。

もう5月中旬なので、夏至の1か月圏内で日が長い。夕日の18:30はなんと伊豆七島最南端の八丈島付近。
水平線上にごくわずかの雲がある以外は、一面の晴天。焼けた空に八丈島のシルエットが浮かぶ中、夕日がきれいに沈んでゆく。素晴らしいサンセットでした♪

今回の行きは、今までとは少し違っていました。いつもは行きの船には知らない人と話慣れていない感じと、初めての見知らぬ場所への不安からか、何となくみんな緊張感があって、知らない人とは会話しにくい感じなのです。でも、今回は乗船前の竹芝桟橋2階に居て、お互い乗船前からちらちら見ていた人が、乗船時に最初にデッキに居て、またちらちら。結局最初から話に花が咲き、退屈感が無い楽しい船内となりました♪

夜、デッキに出てみると、星が少ない気が…
明るい星しか見えていないのです。
しばらく見ていると、なんと月が消えたり現れたり…
なんと雲が出始めていたのです。
小笠原では晴れていてくれぇ〜と願うばかりでした。

 5月15日(水) 父島への到着日 午後父島周辺海域半日ツアー  

夜、暑くて何度も目が覚める。そうこうしていると4時過ぎになったので、日の出を見に起きることにしました。
まだ暗く、デッキもある程度明るくなってくるまでは明けないと書かれていました。
明るくなってきてデッキに出るも、一面の雲… ガーン!
船内で天気図を見ると、途中に低気圧があり、たぶんこいつのせいだと思われます。
まだ、小笠原からは遠いので、なんとか晴れてくれと願うのみ。

9時過ぎにケータ島周辺に到達。
空が晴れてきて、日差しが気持ちいい!
カツオドリがおがさわら丸の真横を後ろから前へ何度も飛んでゆく。
デッキに居る人にごあいさつ…ではなくて、船に驚いて飛び出してくるトビウオを狙っているのでした。

船が嫁島のあたりまで来ると、またしても雲が。
父島方向には更に厚い雲が見える。あぁぁぁぁ〜やめてぇ〜
なんと父島列島の島々は、頭に雲の帽子をかぶってしまっていたのでした…

島に到着して、下船。
PAPAYAは降りて左側あたりで旗を持って待っていてくれるのですが、この日は旗を持っているのが
スタッフっぽくない…
常連のお客さんでダイバーの方でした。
この日PAPAYAに来たのは新たに私と一人で来た女の子3人、携帯アンテナの工事で来たお仕事の3人でした。

宿について、説明を聞いて、…
午後のツアーは割と時間が無いはずなのですが、今回は下船前におがさわら丸の喫茶でピラフを食べてしまったのと、乗船人数が少ないので下船がスムーズだったことで少し余裕な感じ。

ツアーはなぜかお客さんが満員。
たしか、乗船人数が300人だったんじゃなかったっけ。
山目当てのツアーの老人がたんまり乗ってきたのでした♪
(後で見たら、他の船は客がまばら…。なぜかPAPAYAに集まっちゃったようです)

あいにくの空模様の中、最初のツアー出発!
でも、波が全然ありません。べたなぎぃ〜♪
半日なので定番コースのみ。まずは南島へ向かいます。
ところが、南島瀬戸の入り口辺りに船が…
早速イルカのお出ましなのだ〜。
お天気はいまいちだけど、幸先良い感じです。
ミナミハンドウイルカ20頭くらいの大きな群れ。
一頭目指して追いかけていると、突然真横に現れたり!
まだ始まったばかりなのに、すでにかなりの満足感と疲労感。
いやいや、まだまだこれでは満足しませんぞ。

そのあとは南島へ向かいましたが、上陸しないのは3人
南島の扇池にある穴の反対側へ行って、写真を撮ろうとしている皆を背後から観察♪

イルカはさっきのところに戻って見たものの、ちょっと見た後ですぐに見失ってしまいました。
これ以外はイルカを見つけることができなかったので、時間も来たので上陸組と合流。

半日は時間が無いので、急いで兄島瀬戸へ。
何とイルカが出たのですが、最初のドルフィンスイムでみんな疲れてしまい、希望者なし!!
キャベツビーチはできれば日差しがほしいところでしたが、それでもやっぱりきれい。
水温が低く、疲れていたのであまり水には入っていられませんでした。

自分の体力が落ちたのか?最初のイルカと遊びすぎたのか?
初日から飛ばしすぎな感じとなりました。\(^o^)/


宿に戻って夕食後はすぐにナイトツアーへ。
まずは小湊海岸に夜の生き物と、本来だったら星空を…
でも、一日中曇りだったんですよね…
我々が行く時だけ晴れるよ♪なんて言ってたら、小湊海岸に出ると本当に雲が切れてきた!
\(^o^)/ \(^o^)/ \(^o^)/
満天の…とはいかないですが、きれいな星空を見ることができました♪
その後もオオコウモリを見に熱帯植物園に行くと、駐車場の脇の木にいきなりオオコウモリが!
更に、脇の木には大きなグリーンペペが!
奥のヤシの木にもオオコウモリは来ていて、餌場を巡って喧嘩すると猿みたいな声で鳴くっていう説明をしていたらもう一匹が来て喧嘩の開始!
惜しむらくは、なんとカメラを持って行かなかったのです。なんてバカなことを…
今回はオオコウモリは取れた可能性が高かったのです。

最初から最後まで、まるで準備されていたかのような、とても素晴らしい一日でした。

 5月16日(木) 父島周辺海域一日ツアー

素晴らしすぎる初日のツアーでしたが、さて二日目は?
朝、5時過ぎに雨の音で目が覚める。
疲れているはずの私を叩き起こすほどの強い雨で、慌てて窓を閉めました。
さすがにもう一度寝て、6時過ぎに再度起きる。雨は…まだ降ってる…。
7時に朝食を食べに出ると小降りになっていて、傘はささずに食堂「羽衣」へ。
PAPAYAの宿はお別れパーティー以外は宿が忙しいとか、自炊の人がいるので外の食堂へ食べに行くのです。朝食の帰りにはもう雨は完全に止んでいて、お弁当を買うのに不自由しなくて助かりました。

ツアー開始時刻にはどんどん天気が良くなってゆきます。
そして、乗船時にはなんと青空♪やっぱりこうでなくっちゃ。
海が輝いていました♪

早速ツアーを開始すると、二見湾を出てすぐの正面に2隻の船が。
近づいてみると、やっぱりイルカです!
ミナミハンドウイルカとハシナガイルカの混合群れですが、なんとミナミハンドウイルカの方が数が多いという、ちょっとあり得ない状況。
数は…実は多すぎてわかりません。
遊んでくれるミナミハンドウイルカの群れは、普通はそんなに大きな群れではないので1つの群れをツアー船が奪い合うような感じです。でもこの日は、4隻の船に各々群れが居るような状態。
なんじゃこりゃ〜。
もはや小笠原中のミナミハンドウイルカが集まってるんじゃないかって感じです。
早速ドルフィンスイム開始!
最初のエントリーでいきなり私に絡んでくるイルカが!私の周りをぐる〜っと回って遊んでくれます♪
\(^o^)/ 
さて、小笠原のドルフィンスイムのルールで、一か所の群れには船は4隻まで、一隻あたり一つの群れには5回までのエントリーというルールがあるそうです。
3回目に入った時に、なぜかドルフィンスイムの中断が。
実は、このタイミングで追加のお客さんが来ることに!PAPAYA Jr.に乗って颯爽と登場!
ガイドさんのイケメンレーダーが反応しまくりでした。
シュノーケル3点セットを使ったことない人がいたので、急遽簡単に説明してドルフィンスイム再開です。
中断後もノリノリなイルカ達!
最後の1回は塊になって泳ぐイルカの中をまるで群れの一因になったように泳ぐ♪
横に来たイルカが横目でちらり♪よく来たね、って言ってるみたいでした!
\(^o^)/ \(^o^)/ \(^o^)/ \(^o^)/ \(^o^)/

更に、ハシナガイルカも少ないながらも居て、しかも、あまり深くには潜らないでくれました。
目視も写真もばっちりで、あんなにきれいにハシナガイルカの水中での写真が撮れたのは初めてでした♪

さんざんイルカを見たり泳いだりした後は、南島に向かいます。
今日は晴れているので南島はきれいだろうな、と思いつつも船に残ろうかと思うと船長に言ったところ、
今日は上陸しておいた方がいいよとのこと。確かにそんな気もするし、イルカは先ほど相当泳いだし。
というわけで、久しぶりに上陸!

エメラルドグリーンのサメ池から入ってみると緑が鮮やか!
更に扇池に向かうと、砂浜がきれい!
やっぱりここは晴天じゃないといけませんね。
ウミガメ産卵シーズンらしく、足跡や掘った後がありました。

その後、奥にある陰陽池へに行くと、赤くて長い脚のセイタカシギがまるで池の監視員みたいにいらっしゃいました。みんなは気づかなかったみたいですが、池に生えている天然記念物の藻の上にカニが居たので写真を一枚。大きなシロサギ?も島に居ました。

扇池まで戻って、もう一組と一緒に写真を撮ってから尾根へ。
晴れていて、しかも季節的に太陽が高いので、光が差し込んでいる南島瀬戸は宝石のよう。
ハートロックもその姿を母島に熱心に向けているのでした。

昼食はジョンビーチ前辺りにしようかと船長が言っていたが、行ってみるとほかの船が2隻も。
仕方がないので、ビーチ前ではなく、近くの岩陰の流れのないところへ。
後でお留守番していた社長に聞いたところでは、綺麗な場所なので昔はよく来ていた場所だったそうな。
ここも 海中公園でキャベツビーチほどではないけれどサンゴもきれいで魚もいる。
昼食をとった後は、暑いのでシュノーケル♪海水温は低いのでウェットスーツがいるけれど、気持ちいいぃ♪
でも、午前中のドルフィンスイムでムキ(夢中に♪)になって泳いだので、太ももがつりそうに…悲しいかな。
岩場の方が見るものが多いので、個人的には、昼食がジョンビーチ前よりもこちらで良かったと思っていました。

ランチ後はマッコウクジラを探しにGO!
父島の西側へ15kmほど走ってからマイクを入れると北にクリック音が!
早速向うも、海がなんか変。
この日も前日同様全然波が無く、ツルペタ凪凪!
その海の上に、海鳥の塊が…おそらくオナガミズナギドリ。
しばらく進むと、いくつもの塊が。
このあたりかなっていう所に来て、前方で何かが跳ねる!魚じゃないか?と船内。
そこに、一羽だけ明らかに大きさの違う巨大な鳥が!
孫島の西あたりだったのですが、なんとクロアシアホウドリのお出まし。
明らかに周囲の鳥とは大きさが違い、飛ぶ姿も悠然としてかっこいい〜。
まさに空の王者ですな。
なんて言っていると、今度は海。
なんと跳ねていたのは魚じゃなくてマダライルカ!
どうやら鳥もイルカもお食事後だったらしく、イルカは群れがばらばらになって20頭くらいに。
でも、船を走らせると周囲でジャンプしたりひき波に乗ったり!
もう少し大きな群れだと迫力があるのですが、それでも普通は探せない特別な出会い!
今日はまさにイルカの世界に迷い込んでしまいました!

そして最後はマッコウクジラ!居ました、居ました!
最初の1頭はなぜかブローが異常に小さい。船長が見つけていたので逃しません!
普通に何回か呼吸をしてから、尾びれを上げて潜ってゆきました。
少し離れたところにもう一つブローが。こちらは力強い!
船に興味があったらしく、すぐには潜らずにこちらを気にしてました。
体を倒してこちらを眺めてみたり、ちょっと船に近づいてみたり。
たっぷり堪能した後で、きれいな滝を作りながら尾びれを持ち上げ、潜ってゆきました。

この日は、晴天に始まりミナミハンドウイルカとハシナガイルカ、マダライルカにクロアシアホウドリ、マッコウクジラ、晴天の南島に南島瀬戸、南島の海中公園とパーフェクトツアーでした。
私の足がつりそうになったこと以外は、ってところでしょうか。

 5月17日(金) ケータ島ツアー

いよいよ、PAPAYAツアー最大の目玉、ケータ島ツアー。
今回は、ケータ島に上陸せずに北之島に行きたいと思っていたので、船長にお願いしてみるつもりでした。

さて、朝は…雨。朝食時にも、お昼のお弁当を買うときも、雨。
まあ、聟島列島が晴れていてくれればよいのだけど。

出発時も雨だったので、宿の前からカッパを着て出発!
先に出ていたPAPAYA Jr.がウェザーステーション下ですでにイルカを発見済みの状態で出発!
しかも、ミナミハンドウイルカ!これは泳ぐしかない!!
ウェザーステーション下でって、それは聟島列島どころか、二見湾を出てすぐなんですけど…

この日は島のダイバーさんがお休みで参戦!PAPAYA Jr.に乗っていったらしく、先にイルカを独り占めだったんだそうな。うらやましい。
でも、我々も負けてはいられません。
天気も悪く、強い雨が降ってきましたが、水に入るには関係なし!
入ってみるとやはり透明度が良くなくて日差しが無いから、視界が悪い…
でも、目の前にイルカがいる以上、気合です。
何度か入っている間に、なんと二見湾内へ!
えぇぇぇぇ〜ケータ島ツアーだったはずなのに。
自衛隊の船とホバークラフトを水面から眺めつつ、水中ではイルカを眺めつつ。
そのころには父島周りのツアーを組んでいるほかの船が集まってきました。
あれっ?何のために1時間早く出発したんだっけ?状態でした。

気を取り直していざ聟島列島へ!
いつものように瓢箪島の枕状溶岩の説明をしつつ父島列島を北上。
兄島の滝之浦湾では、奥の方に大きな滝ができかかっていました。
更に北上して、弟島を過ぎようとすると、またしても行かせてくれません。
今度はハシナガイルカの群れが登場♪なんとこの時点ですでに9時過ぎ!
まだ、起きているようだったので船長が船をぐるぐる回すと、ひき波に乗って船に舳先やら、後方の波乗りやら、今度は船上からイルカにくぎ付け!
後方の波乗り部隊が、並んでせ〜のでジャンプしたり、単独でダイナミックなジャンプをしたり、父島でイルカ三昧!船長やガイドさんが、これじゃケータに行けなくなっちゃうよって焦ってる♪
ぎりぎり(若干オーバー?9時40分なんですけど…)までウォッチを楽しんでから、再度気を取り直して聟島列島へ、GO!
今回は父島周辺にイルカが出すぎです。聟島列島にイルカがいないんじゃないかって、ちょっと心配でした。

多少の北風でしたが、ツアーは順調。この日も波はほとんどなく、凪凪♪
11時前には嫁島に到着!マグロ穴に近づいて、後ろからPAPAYA Jr.が追い越しながらイルカを探すといきなりビンゴ!ただ、残念ながらマグロ穴の周りで見失ってしまいました。

マグロ穴の目の前だったのと、波が無く穏やかだったので、最初にマグロ穴シュノーケリング♪
実は今まで海が荒れていて、嫁島マグロ穴シュノーケルは今年初なのだそうな。\(^o^)/
行ってみると、視界が悪いもののイソマグロの超大群!200匹はいたとのことでした。
あそこまでの大群は今までで初めてです♪
しかし、濁りが半端ない!っていうか、クラゲが半端ない!!小さなクラゲがあたり一面うようよいて、写真を撮ると赤い点々だらけ…。
悔しいから、目の前のやつを気合で撮っちゃいました!
マグロ穴を反対側へ抜けて、イルカ探し…と思ったら探すまでもなく、今度はすぐにドルフィンスイム♪
あ〜忙しい!
二手に分かれて乗船し、ライフジャケットが要らない慣れた人はPAPAYA Jr.へ。2隻で入るから、入るときの人数が少なくてとってもいいです。イルカも逃げずに寄ってきてくれます♪
何回か泳いだ後で、イルカを見失ってしまいました。
と、PAPAYA Jr.の船長が、突然ドルフィンスイムの中止を告げる!!!な、なぜ?
実は、Mis.PAPAYAの目の前にザトウクジラが出現したとのこと!!!まじっすか???

途中、PAPAYA Jr.からもザトウクジラが呼吸するのが見えました。
もう、父島周辺にはいなかったので、最後の数頭のはずです。
すっげ〜忙しいけど、超〜ラッキ〜。\(^o^)/ \(^o^)/

結局聟島でランチの予定が、なんと嫁島でランチ。ザトウクジラがハシナガイルカの休憩場所に居て、ザトウ&ハシナガランチとなりました。贅沢なり〜♪

ランチ後は、急いで聟島ことケータ島へ!
媒島を横目に見ながら、ケータ島へ一直線。
上陸組は急いで支度をして、上陸。雨が上がるといいね。

さて、海組は島の女の子と私とガイドさんと船長。
まずはアホウドリの繁殖ポイントへ向かいますが、鳥がほとんどいない…
どうやら巣立ちの時を迎えたらしく、クロアシアホウドリが一羽だけ飛んでいました。

さて、ここからは私のリクエストが通って、北之島へ。ところがここでも邪魔する奴らが…
そう、ミナミハンドウイルカです。
最初の群れはなぜかこちらを嫌っていて、攪乱された挙句に見失ってしまいました。
でも、中ノ島、北之島を眺めながら北上してゆくと、北之島周辺で再度お出まし♪
今度は遊んでくれる良いヤツが数頭。でも、最後はなぜか真下に潜って見えなくなってしまう…
どうやら、深いところでえさを捕っている最中らしく、呼吸で上がってきたついでに遊んでくれていた模様。
見えなくなったので、再度島周りを見物と思いきや、別な数頭を発見。またまた水に入ると遊んでくれる。
でもやっぱり最後は深くに潜ってしまう…
口に海藻を加えたヤツが私に絡んできて、見せびらかしているみたい♪
いいだろ〜って感じでしょうか?
イルカと遊びすぎて時間がやばい!でも、行きに見たカメ水路を通ってくるのは忘れない。
ここはカメがたくさんいるところらしく、岩の切れ目が水路になっているところ。
流れが速いので、潮を読み違えると進めないんだそうですが、この日はOK。
水路の中は白砂の広場があったりしてとても綺麗♪できれば日差しがほしいところでした。
肝心のカメはというと、途中で一頭だけお出まし。それでもガイドさんに教えてもらわなければ気づきませんでした。

カメ水路を抜けて急いでケータ島へ。
もう乗船して待っているかと思いきや、なんだか様子がおかしい。
皆で船を押しています。潮が引きすぎて座礁してしまった模様。こんなこともあるんですね。

この日の聟島列島は、クラゲの大群の中にいるみたいで、とっても視界が悪い中でしたが、イルカ三昧にザトウクジラ、初の北之島にカメ水路と大満足なのでした。
\(^o^)/ わーい \(^o^)/ やった〜 \(^o^)/

帰りも残念ながら天気は回復せず。
トビウオ桟橋接岸時にはスクリューが巻き上げる海水が赤土色…
桟橋下の枝サンゴが見えないなんて…

結局、PAPAYAの宿恒例のお別れパーティーは室内開催となりました…
私前回以外全部雨で室内なんです。私のせいですかねぇ…ごめんなさい。
今回は工事の人たちもパーティーだけは参加で、大いに飲みました。
相変わらず美味しいものがたくさん出て、ジントニックも最高!いうことなしです。

 5月18日(土) おが丸出港日 午前父島周辺海域半日ツアー 

とうとう島での最終日。島の時間はゆっくりなのに、時がたつのはなぜ速い?矛盾してるぞ〜!

というわけで、昨夜のパーティで飲みすぎることなく、最終日もツアーです。
でも、だいぶお疲れなのですけど。

急いで朝食&お土産買い。

そして帰り支度をしたうえで、ツアーに持って行く分だけ別にして、ツアーにGO!
出発時には薄日が差していて、まずまず。でも海の濁りが非常に心配。
先に出ていたPAPAYA Jr.がこの日もそっこーでイルカを発見。出航前からドルフィンスイム確定でございます♪
場所は二見湾を出てすぐ左のコペペ海岸か小湊海岸のあたり?
で、早速ドルフィンスイムしてみますが、全然見えない…
イルカは2頭だったことを確認できたのも、ガイドさん以外は躊躇なく入った私だけ。
イルカも、急いで逃げるかのようだったので、総合的に判断してドルフィンスイムはやめることに。
イルカはハシナガもいたので、ドルフィンウォッチに切り替えです。
イルカがどんどん北上してウェザーステーション下の少し岸から離れた場所に来たので、ガイドさんが入って透明度チェック。普段に比べたら最悪だが、さっきの場所に比べれば倍は見えそうとのこと。
ハシナガなので逃げちゃうことを考慮して、作戦を練ってのドルフィンスイム。
というか、水中ドルフィンウォッチ。
なるべくゆっくり水に入って、絶対に泳がずにただ浮かんでいるだけっていう作戦。
見事成功で、水に入った人全員が見れました♪

なんだかんだで兄島に近い方まで来てしまったので、先にキャベツビーチへ。
日差しが無く寒いのと、ウエットスーツが合わなくて手元から水が出まくりで、単なる浮き状態。
(ウェットスーツは中に入った水が出ないので、体温で温められて寒くないっていう代物なので、水が抜けちゃうようだと保温機能なしなのです)
寒いので、泳ぐのは諦めてウェットスーツは脱いじゃいました。
水は冷たそうですが、相変わらずきれい♪さすがいここは濁りなし!!
みんな必死になって泳いでました。

最後は南島へ。ところが先に行っていたPAPAYA Jr.からの連絡で、今日は南東の風でサメ池はNG。
扇池裏に行ってみると波が無いのでこちらからの上陸となりました。
で、私はというと連日のツアーの疲れと、ウエットスーツが合わない寒さで、泣く泣く上陸を断念。
本当は初めてだったから行きたかったんだけど…。無理はしないのがネイチャーツアーの鉄則です。

南島瀬戸の西側あたりをクルージングして、暖かいココアであったまって暫し歓談しつつ…
あ、時間忘れてたって、船長。
上陸組は待っていないで水に入ってしまったため、15分も浮かんでいたんだそうな。

ツアー後の宿までの車の中で、本当は扇池からの上陸をしたかったのに諦めたのが心残りだったとガイドさんに話をしたら、「一つくらいは心残りが無いと、また来る理由が無くなっちゃうよ」とのこと。
確かにそうだ。というわけで、旅行は終わってませんが、また来る理由ができてしまいました♪

慌ただしく身支度して、いよいよおがさわら丸乗船。本音はしたくない…
太鼓の音が鳴り響く中、乗船していつもの定位置へ。
今回は島の中学生?が乗っていたらしく、子供が岸からパネルでお見送り♪
見送るって言葉の意味がよくわかります。

時間になって、船が離れるとみんなぎりぎりまで近づいてきて手を振ってくれる。この時点で、同じ宿に泊まっていた女の子がうるうる状態。
でも、これはお見送りの始まりだよって教えてあげると、なんのこっちゃな涙目。
今回は乗船人数は少なかったのですが、なぜかお見送り船は多数。
見えている側に14隻(沿岸警備隊含む)居たので、たしか裏側に一隻いるはずだから15隻!
一斉に追いかけてきては、最高のお見送りの始まり♪
いつも泣けるんですよねぇ〜
しかし、いつもの通り、Mis. PAPAYAは全然見えない。っていうか、はるか最後尾の一番遠く。
なので、まずはほかの船のお見送りを頂戴します。
二見湾の出口付近に来ると、一隻ずつ近寄ってきては一回追い越してエンジンストップ。
そして、お見送りダイブ!
大きなダイビング船に小さなボートまで、個性豊かなお見送りダイブをありがとぉ〜♪

最後の2隻は決まっていて、まずは旧父タクの小笠原観光ドリーム号。Mis.PAPAYAとともに岸壁で希望者を乗せてくれるのですが、この日は人が少なかったためいなかった模様。
でも、お見送りありがとうございました♪

さて残るは…と思ったその時、後ろから沿岸警備隊の船が一気に追い越して、斜めに離れてゆく。
かっこいい…離れ際に手を振りながら、沿岸警備隊のお見送りでした。ありがとうございました。<(_ _)>

そして、最後はやっぱりMis.PAPAYA。
二見湾を出てから延々お見送りです。
そして、西島のあたりまで来てようやくお見送りダイブ♪
今回は、この便で裏のユースホステルが休刊となるため、ユースのお客さんも乗っていません。
人数的にはやや少なめのダイブでしたが、それでも感謝感激 \(^o^)/
毎回後ろ髪ひかれる思いです。

夕日の時間も空は雲一面。でも、雲が薄かったらしく、空一面絶妙な焼け方となりました。
やはり諦めずに待っていると、小笠原の自然は何か見せてくれます♪

いつものことながら、帰りのおがさわら丸内は島で出会った人たちと旅行談義。
今回は、喫茶の裏でジベタリアン飲み会でした。
一通り騒いで解散した後で、デッキは静かに。
天気が悪く、星も見えないのでみんな中に入ってしまった模様。
すかさず閉店間際の喫茶でワインを一本買って、風邪の当たらない席で一人真っ暗な海を眺めながらまったりした時間を満喫したのでした。

 5月19日(日) おが丸竹芝桟橋へ 旅の終わり

昨夜はかなり飲んだので、朝日に起きるのは断念。起きてみると曇りだったので、元々見れなかったっぽい。
伊豆七島が見える頃にはなんと青空が…悔しすぎる。
そして、いつものようにゴールゲートであるレインボーブリッジを通って、竹芝桟橋へ着岸。
これで、5回目の小笠原旅行は終了です。


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