小笠原旅行


2015年6月12日〜2015年6月17日


 日程

このページでは、今回の小笠原旅行日程を紹介します。
今回でなんと八回目!

昨年は天気に泣かされて、散々な目にあったことが多かったのですが…
今回は、晴れ晴れ全開! \(^o^)/

さて、過去最高を宣言しちゃう8回目です。
ここ最近はザトウ狙いが多かったので、今回はずばりイルカ狙いです。
夏至間近の強烈な日差しで朝5時に強制的に起こされる、そんな滞在期間でした。



 6月12日(金) 竹芝桟橋からの出港日 旅の始まり 

本州には梅雨前線が停滞し、早朝は雨。
ラッシュを避けるため浜松町の駅に7時過ぎに到着するも、まだ雨。
大したことはないので、傘を差さずにそのまま竹芝桟橋へ向かう。
今までは、浜松町を降りてまず逆側に向かいモスバーガーで朝食をとるのだが、
今回は待合所に直行して、お土産屋の奥にある軽食コーナーでシマアジバーガーセットを頼んでみる。
開店と同時に行ったため、シマアジコロッケが揚げたてで熱々。

いつもは行きも帰りも特二等を撮るのだが、今回は旅行を決めたのが直前過ぎて行きだけ取れず。
どうやら硫黄島への慰霊便だったためらしい。
場所取りを兼ねて早めに列に並んでいると、受付が開く前に係員の人たちがチケットを持っているかどうか
事前チェックに来た。すかさず特二等の空きが出ていれば変えたいと申し出ると、一つだけ余りがあって
確保できた♪乗ってから聞いたところでは、そこは島民枠だったのだそうな。
そんな風になっていたとは知らなかった。

乗船前に並んでいると見慣れないぬいぐるみが…
「しまじろう」というご当地キャラらしいが、ヤンキーイルカっぽい感じだった。
更に待っていると、なんと見慣れた人がふらふらと近づいてくる!
なんと宿のおかみさんだ!
早速挨拶に行くと気づいてくれて、しばらく話をして時間をつぶすことができた。
うん。今回は何かがある。そんな予感がした。

直前に雨がやみ、何とか出航時には上のデッキに出ることができた。
走り出したら寒そうだが、とりあえずは良かった。

出航してからは、何事もなくのんびり。雨が降るわけでもなく、波が高いわけでもなく。
八丈島付近で少し揺れたが、黒潮を横切るところだった模様で、それ以外は至って平穏な船旅。
今回は急に決めたは良いものの、疲れがたまって調子が悪かったので、ひたすら寝て過ごした。
二等を覚悟して持ってきた耳栓がとても役に立った。
夕日も見ずに、とにかく体力の温存。すべては島で遊ぶため♪

 6月13日(土) 父島への到着日 午後父島周辺海域半日ツアー  

日の出は4時20分くらいだったが、目が覚めたら5時。
やたらとすっきりした目覚めで、体力温存の成果がでたらしい。
さっそく上のデッキへ行ってみたが、雲が多いものの一応晴れている。
外へ出てみると、暖かい♪空気が違う♪
そう、小笠原の空気だ!

9時くらいになると聟島列島が見えてくる。
このころには晴れてきていて、北之島から嫁島まではっきり見える。
というか、ものすごく視界が良い。
嫁島に近づくと、父島列島が見えてくる!弟島付近からは南島だけではなく、
なんとその向こうに母島まで見える!!
すっげー♪
最高の旅の予感がしてきた。

今回はPAPAYAの宿に新規到着したのは4人。(あと、おかみさん…)
おかみさんったら、帰ることは連絡していないんだとか。あらあら。

宿に付いたら慌ただしい時間の始まり。
水着に履き替え、船内の喫茶で早めのお昼を食べているので、後は簡単な準備だけ。
そして、早速ツアーに参戦!
初日は少なめの12人。
おがさわら丸が硫黄島へ出発するのが夜の9時くらいとのことで、硫黄島へ行く人も乗っていた。

ツアーはまず南島へ。
今回は嫁島ツアー以外で3回チャンスがあるが、どこかで行こうと思っていた。
ところが、あまりの波の無さ!南島瀬戸の美しいこと!
思わず息をのむような風景!
初日に上陸を決めてしまった。

南島に上陸したのは一番乗り!まずは東尾根から絶景を眺める。
なんといっても、空気が澄んでいて母島まではっきり見える。
もちろん、ハートロックもくっきり。
そして、扇池もサメ池もきれいなのだが、この日はなんといっても南島瀬戸!
絶景だ!!

その後、扇池に行くが、とにかく暑い。日陰はないので、足だけ水に入って何とか涼もうとする。
水がきれいで、扇池の中にさまざまな魚が入ってきているのがはっきりわかる。
ナンヨウブダイやホワイトチップなどのかなり大きな魚も入ってきていた。
砂浜は一面ウミガメの足跡だらけ。あちこちに大きな穴。
海洋センターの人が調査済みで卵があるところは木の枝が立てられていた。

奥にある陰陽池は相変わらず静かで、波音すらも聞こえない。
池の水も一切波打たず、まるで時が止まったかのよう。

最高の南島だった♪

船に戻ると、残留組がイルカを見つけていたとのこと。
Mis.PAPAYAはイルカのところに居るので、マンボウに乗ったままで現地へ向かう。
ずいぶんと南に行ったところで、正直よく見つけたなと思うようなところだった。
(実はマンボウの船長が見つけたらしい)
船に戻ってみると、イルカの後ろにサメが5,6頭いるのでスイムは中止したとのこと。
そう、陸から離れた深い海は、サメの領域なのだ。
上から眺めていると、明らかに誘ってきている。
ミナミハンドウイルカが、お腹を見せながら誘っている。
入れば絶対に遊んでくれるパターンなのに…
悔しい。

仕方がないので、キャベツビーチへ向かうがその間は何も出ず。
南島で熱い思いをしたのに海に入れなかったので、早速体を冷やさねば。
ここは相変わらずきれいだったが、夕方になって日が傾いてきたので、昼間ならもっときれいだったはずだ。

まあ、初日は小手調べということで、明日からが本番だ!

海のツアーが終了し、急いでシャワー&晩飯。
そのあとは、ナイトツアーだ。
快晴で夏なので、天の川の期待が高まる!

最初にグリーンペペを探しに長谷へ向かうが、これだけの快晴ってことは湿度が低い。
キノコには過酷な状況だった。

次にオオコウモリを探しに亜熱帯植物園へ。
少し前に来た台風のせいで、この時期に残っているはずの花が散ってしまい、それを食べるはずだった
オオコウモリが別の島中にある村の花、ムニンヒメツバキを食べているとのことで、島中に散ってしまい
この日は姿を見ることすらなし。

それでも、今日のメインイベントは小湊海岸での夜空。
いつものように手前で車を止め降りると、なぜか海岸に向かう前に道路の反対側にある川の方へ案内される。
ここは、八ツ瀬川という流れがほとんどない川なのだが、なんと星空が川面に映っているではないか!
すげー!!!
期待していた天の川は、なんと山の頂上付近に端っこだけが見えている状態。
なのでとりあえず海岸へ向かう。
海岸はムラサキオカヤドカリがうじゃうじゃ。
特に波打ち際はヤドカリだらけ。
たぶん卵を産みに放つのだろう。
波打ち際で砂を蹴ると、夜光虫が光ること光ること。
あれだけたくさん光るのは初めて見た。

海岸で星を見ていると、とんでもない朗報が!
ガイドさんの携帯が鳴り、それはもたらされた。
なんとグリーンペペに栽培キットができているらしく、それを成功させたガイドさんの友人が、
持ってきてくれたというのだ!
車に戻ってみると、箱に入った最大級サイズのグリーンペペが!
かなり光が強く、AFは無理にしても、何とかマニュアルでフォーカスを合わせて撮影することができた!
やったぁ♪
傘の光で茎までうっすら写ってる。
マクロレンズではないので限界があるが、それでも大満足だったのだ!

そして、小湊海岸にきてから少し時間がたっているので見てみると、天の川が山の上に出てきていた。
簡単には見ることができない、無数の星々。
一晩中眺めていたい気分になる。

 6月14日(日) 嫁島一日ツアー

ケータ島(聟島)ツアーが無い代わりに嫁島までのツアー。
嫁島といえば、もちろんマグロ穴。
なにせ、マグロ穴周辺はイルカの宝庫で、個人的確率100%!
PAPAYAでも100%にきわめて近い確率を誇る、云わば約束されたツアー!

ちょっと早めの8:30開始なので、朝はバタバタ。
でも、強烈な日差しの前に5時に強制的に起こされるので、意外と準備万端。
とにかく日差しは強烈で、朝5時の日差しは、本州の昼間よりはるかに強烈!
これで日中はといえば…
日焼け以上を覚悟せねばなるまいと、朝っぱらから思ってしまうのでした。

朝食後、さくっと準備してツアー開始!
今日もとにかく晴天!

今日は単に北上するのではなく、なぜか兄島瀬戸を抜けて東側へ。
船長の思いつき?で帰りは西側だから行きは東側を通ってみようか、だそうな。
ところがこれが大当たり!

兄島を過ぎ弟島瀬戸に差し掛かったところで、ハシナガの群れ!
さすがです。
朝なのでまだ起きていて、船を回すと波に乗ったりしてくれていたのです。
でも、遊んでくれないハシナガだし、嫁島まで遠いし、どうせ嫁島でイルカいるし。
船上ウォッチだけしてすぐに北上再開。

この日もとにかく波が無い。
こんなに快適な聟島列島行きは初めてだ。
父島最北端の孫島の先は海底の地形の関係で必ず波があるのだが、
そこも軽く揺れる程度。あれれ?
そこから先は、凪の海をひたすら爆走。
今回はとにかくガスが無く視界良好。
ずーっと嫁島と弟島が見えっぱなし。
両方の島の見え方でどこまで行ったかがわかるほどでした。

さて、嫁島に到着して…
なぜかダイビング船が3隻集結していて、ちょっと珍しい感じ。
嫁島周辺も穏やかで、とにかく凪。
早速マグロ穴周辺を反時計回りに探し始めるのだが…
いつもならすぐに見つかるはずなのに、居ない。
嫁島の近くで、海パン一丁になって準備万端にしてるのにぃ!
なぜ?なぜ?
結局島をぐるっと一周しても見つからない…
と思ったら、マグロ穴の探し始めた反対側にイルカが。
あれあれ、一周してしまいました。そういうことでしたか。

ミナミハンドウイルカなので、速攻でドルフィンスイム開始。
なにせ暑くて早く水に入りたいし、早くイルカと泳ぎたいし。
入ってみると、5頭くらいの群れだったが、とにかく渋い。
全然相手をしてくれない。
あんなに暑い思いをして探したのに…
まあ、とりあえず体を冷やしなさいということか?

この時点でお昼になっていたので、いったん波の穏やかなマグロ穴の反対側で昼食。
しばしのんびりした後は、マグロ穴へ突入!
ところが、海に入るととにかく冷たい!
細かい海流がたくさんあって、数メートルごとに温度が全く違う。
ウエットスーツもラッシュガードも無しで入った人は、シャレにならない。
が、そこはもう気合。
マグロ穴まで進むと、手前でイルカの鳴き声が…
きょろきょろしてみるが、姿は見えず。
しかも、後ろからも同じツアーの人が来ているので、とりあえずそのまま進む。
ちょうど干潮だったらしく、今日は底までが近い。
イソマグロの大群がちょうど自分の居た穴の左側を通ってゆくのが見えたが、今までになく近い!
たくさんのイソマグロが通過してゆくのを眺めながら、寒さに耐えながら。

反対側に出てみるが、船が居ない。
少ししてようやく来たが何をしていたのだろう?
と思ったら、船に戻るとやはりイルカが居たらしい。
すぐにマグロ穴の反対に戻り、すぐにドルフィンスイム開始!

そこにはゆっくり泳いでくれるイルカ達!キター!!\(^o^)/
特に、2回目以降は明らかにわざとゆっくり動いている。
しまいには、一か所で動かず、底の方で何かし始めている。
どうやら大きな魚を仕留めたらしく、つついている。
でも、食べるなら食べればいいのに、なぜかつつきまわしている感じ。

船に二人ほど潜れる達人が居て、その二人が潜ってゆくとイルカの興味が魚から人へチェンジ!
そこからは、その二人に団子になったかと思えば、その他大勢が居る水面を何頭かのイルカが縦になって眺めてる。
我々が潜れないのに気付いたのか、だんだん上がってきて遊んでくれる♪
ちょっと移動しても、明らかに我々を意識してゆっくり移動して、待っている感じ。
それなりに数もいて、延々人を意識しながら泳ぐものだから、延々泳ぎっぱなし。
一番泳ぎがうまかった人は、多分40分くらいは泳ぎっぱなしだったはず。
さすがに私も疲れたし、水温の変化が激しくて足がつりそうになったので、いったん休憩。

水に入った2つのグループの距離が離れすぎになったので、いったん回収となり、ほどなくイルカが見えなくなって終了。
というか、みんなお腹いっぱい♪
イルカを見れた嬉しさとともに、疲れすぎてみんな完璧な満足感!
少し時間もあるので、その場で船を止めてのんびり。

ひたすら満足で、この日のツアーを終えたのでした。(^○^)

 6月15日(月) 父島周辺海域&マッコウ一日ツアー

いつもなら、聟島列島はこの日なのだが、なぜか今回だけ逆の設定。
というわけで、出航日前日が近場の父島周辺。

今日もやはり目覚めは5時の強烈な日差し。
目覚ましは不要。

洗濯物の乾き具合をチェックしに出るだけで、日差しが暑い。
今日も晴れ。でも、少しだけ雲が出始めている。
昨日までに日焼け止めの塗り方が甘かった、膝と肘がヒリヒリし始めた。
更に背中が痛い。
どうやらラッキーなことにドルフィンスイムの時間が長いせいで、背中丸出しで泳いでいる時間が長く、焼けすぎているらしい。
気をつけねば。

今日は8:30集合なので少し余裕がある。
お土産チェックで生協脇のお店に行き、建前で会社に買ってゆくための焼き菓子などを買ってくる。

ツアーが始まるが、今日はなぜかトビウオ桟橋ではなく、青灯前にMis.PAPAYAが居る。
初めての経験だ。まあ、そんなに何かが違うわけでもないけど。
今日は、満員の30人オーバー。
実はPAPAYAの宿に泊まっている常連は、事前に人数制限のある南島に上陸するかどうか聞かれていたほどだ。

出航すると、南島に行くのかと思いきや、暑いからまずシュノーケルしようという船長の判断でキャベツビーチへ。
実際、それがうれしいと思えるほど暑い。
今日は、この3日の中で一番波が無い。
ちなみに、前日までも波が無いと思っていたのだが、この日は本当に無い。
しかも、キャベツビーチに着いた時間は大潮の引き潮でとてもそこが浅い。
強い日差しが底までとどき、ただでさえきれいな場所が、底まで輝いている!
水の透明度もここは非常に高いので、素晴らしいの一言に尽きる状態だ。

その後は南島を目指す。
途中の南島瀬戸は、波が無い強い日差しを受けて最高潮に輝いている。
今までに見たことが無い光景だった。
鳥肌が立つほどの素晴らしい光景、という表現がぴったりくる。

この日の南島上陸は、船からと扇池から泳いでの2つの選択肢が提示された。
上陸を選択した人の多くは泳いでを選択したが、やはり暑かったのだろうと思った。

サメ池、扇池の反対側と、上陸組を降ろしたら、まずは扇池の少し北側にあるきれいなところへ。
扇池のように穴が開いている場所ではないが、白砂の海底が浅いとても綺麗な場所だ。
少しの間船を止めていたので、船の中を移動しながら写真を撮っていたが、
撮っていてファインダー越しにゾクゾクするほどの景色が撮れる。
奇跡の一日だと思った。

少しして、イルカ探し。南島の南西側はミナミハンドウイルカの休憩ポイントらしく、そこを走らせる。
と、すぐに船の引き波に乗っているイルカを発見!ラッキー♪
全部で16頭のミナミハンドウイルカにしては大きな群れだった。
実は、そのうち4組(つまり半分)は親子だったので、子育て集団だったのだろう。

残念ながら割とそっけない態度でゆっくりと通り過ぎるだけだったが、何せ南島周辺。
白砂エリアに差し掛かってみたり、岩のエリアでも白砂をかぶった所だったりと見ごたえは十分。
ゆっくり泳いでくれるので、呼吸のタイミングではそれなりに近くで泳ぐことができ、更に見ごたえ十分。

ちょうど南島上陸組を迎えに行くときに、小さなツアー船が来たのでバトンタッチ。
上陸組を拾って戻ると、ちょうど小さな船の方が終わったタイミング。
今度は上陸組がドルフィンスイム開始!

私は船の上から見ていたのだが、なぜか1頭だけノリノリで、他のイルカが人を避けるように泳ぐのに、1頭だけが人の方に向かって泳いでいる。
かと思えば、人から離れたときに2頭が連続ジャンプ!
とはいっても、2頭目はジャンプしきれずに尾びれまで出ないんだけど。
しまいには、テールスラップまでして、あんたはザトウクジラかい?って感じに。
水に入った人には見えていないので、これまたラッキー♪

結局、ゆっくり泳ぐのは我々の時と同じで、みんな延々入っていて時間は押しまくり。
とにかく波が無いので、その場でランチ。
食べ終わって、ココアでも飲もうかと入れたら、もう出発。
実はイルカに時間を取られ過ぎて、本来ならこの時点でマッコウ海域を走っているはずの時間。

この日は東側を探ることに。
9Kmほど走ったところで最初のソナー。
でも無反応…
もう一度東側に9km走って2回目のソナーを入れると、南北両方に反応あり!
しかし遠い。
この時点で、父島と母島の見え方が同じくらいだったので、かなり遠くに来ていた。
行くなら予定時刻の16:30には絶対に帰れない、ということの確認を前提にマッコウを追う。
南に行くと益々帰れなくなるので、北側のグループを目指す。
ただし、聞こえた音がかなり大きく、イカを仕留める時に使う音だったとのことでその時点では深海に居る前提で、上がってきている群れの他のクジラを狙うこととなった。
それっぽい距離に来ても、一切ブローが無いので、再度ソナー投入。
の準備をしていたら、ブロー発見!
なんと、通ってきたひき波の上で、その後続々とブローが見つかる。
どうやら一斉に潜っていて、一斉に上がってきたらしい。
こうなると贅沢モードで、動きの渋いのは放っておいて、動きがありそうな方を選んでウォッチ開始。
数回の呼吸ののちに、大きな尾びれを力強く振り上げて潜ってゆくところを無事に見ることができました。

さて、問題はここから、2頭潜るのを見たところで帰ることになったのですが、この時点でツアー終了時刻の4:30になっている。
しかも、島影はかなり遠く、この時点では入港時刻は分からないとのこと。
しかも、帰りの最中にもブローが見えつつ無視するという贅沢三昧。
結局、1時間遅れでの帰港。
つまり、我々ツアー客は1時間余計に堪能できたということで、しかも今日は内容が充実しすぎた結果なので、文句を言うどころか、全員大満足のツアーとなったのでした。\(^o^)/

船長たちスタッフは遅れすぎをどう思っていたかは定かではありませんが、客からしてみれば飯が少々遅れたとしても、打ち切らずに探してくれて、実際に見せてくれたことにとても感謝していましたよ。

さすがに疲れた一日でしたが、波の無い海、イルカ、マッコウ、小笠原の自然と、スタッフの努力にひたすら感謝以外ありません。

この日は、今までの小笠原旅行のすべての中で最高の一日でした♪

この日は、なぜかPAPAYAが食事で提携している羽衣に団体の宴会(要するに硫黄島組だと思いますが)が入って時間をずらすか、弁当か、キャンセルか、となったので、キャンセルに。
宿の皆さんと飲みにゆき、更に楽しい一時を過ごしたのでした。

 6月16日(火) 午前半日ツアー & おが丸出港日 

とうとう島での最終日。

やっぱり目覚めは朝5時。
やや調子が悪かったので翌日に一日ツアーのあった今まで酒を控えていたのですが、昨夜は少し飲みはした。でも、翌日に残るほどでもなく、しかも強烈な日差し。
寝てなんていられませんな。

何せ忙しい1航海の中でも、最も忙しい最終日。
ツアーはやや早めに始まるし、ツアー後は出航まで時間が無いし、ということは朝のうちに出られる準備を整えてからツアーに行かなければならないし。

背中が少し痛いのと、元々疲れがあったのでやめようかとも思ったが、やはり攻めないわけにはいかない。
昨夜もそれほど飲んでいないので、元気全開だ!ならば行くしかない!

荷物をまとめ、朝飯を食べ、ツアー集合時間の8:10と、農協の開く8:00のわずか10分の間に買い物を済ませ、ダッシュで戻ってツアーに参戦。
今日は今までの晴天に比べて晴れてはいるものの雲がある。
風も少しあるようだ。

トビウオ桟橋で船に乗ったら、早速日焼け止めを塗りたくる。背中は無理なので、他の人にお願いして塗ってもらう。実はツアー中にも塗ってもらったのだが、なんだか痛々しくなっていたらしい。
自分では見えないんだけど。

出航すると、昨日までいなかった自衛隊の船が入港していた。掃海艇らしい。
更に港の反対側あたりに潜水艦が来ている。
よく見ると、二見湾の外側に自衛隊の船がたくさん待機している。
そういえば、最初に小笠原に来たときに同じように遭遇したのを覚えている。
まさにその時と同じタイミングで来たのだ。

さて、気を取り直してツアーと思ったら、なんと二見湾の湾口にハシナガイルカの群れが。
かなり大きな群れだった。
とりあえずドルフィンスイムを開始したが、ハシナガなので遊んでくれるわけではない。
が、良いタイミングで入れたのと、群れが大きいので見ごたえは抜群。
でも、どうやらお眠だったらしいので、ほどほどに終了。

そこから南島を目指す。
今日は帰りの遅刻が許されないので、とにかく慌ただしい。
一日ツアーなら南島瀬戸は、きれいな父島側のジョン、ジニーのビーチ周辺を通るのだが、時間が無いので南島側を一直線。
上陸希望者を送ったらすぐにイルカ探し。
今回の1航海で実績のある南島の南西側を探るが見つからず。
と、マンボウから連絡があり、なんとサメ池前で他の船がドルフィンスイム中とのこと。
慌てて戻ると、お客さん2人の小さな船がドルフィンスイムを終えたところ。
入ると、3頭のミナミハンドウイルカだが、そのうち2頭は親子だ。
でも、なぜか親子も逃げるどころか、なぜか我々に姿を見せびらかすような感じ。
しかも、白砂エリアにいって、映える自分たちを見せつけるよう。
親子ではない1頭が底に潜って白砂の上で背中をすりすり気持ちよさそうにしている。
と、頭だけこちらに向けて、何で潜ってこないの?って誘っている。
少ししてその1頭が上がってきて人と遊び始める。
その間も、親子は逃げるわけでもなく、まるで子供に人間を見せているかのような泳ぎ方。

南島上陸組を迎える時間になったころ、イルカは沖の方に行ってしまったので、上陸組はこのイルカとのスイムはできず。
そのままキャベツビーチを目指して東側を北上するが、この時期マンタが集まっている巽湾があるので立ち寄ってみる。すると、案の定マンタが居て、すぐにマンタスイム開始!
準備中に潜ってしまう場合もあるのだが、今回は潜らないし、ゆっくり泳ぐし、しかも数枚居る。
結局、ライフジャケットをつけるような人も含めて、なんと水中に入った全員がマンタを見ることができるというとんでもない状況に。しかも、ゆっくり泳ぐものだから、延々見ていられる。

だんだん時間が押してきているので、マンタが見えなくなったらキャベツビーチに急ごうとするが、更にその先でミナミハンドウイルカの群れに遭遇。
残念ながら全然相手をしてくれず、完全スルー状態の群れだったが、27頭いたらしく見ごたえのあるスイムだった。特に2回目はタイミングよく入れたので、群れの中に混ざった挙句に、後から後からイルカが来る状況で、とても楽しかった。

もう、時間は押せ押せ状態。
しかも、キャベツビーチに着いた時にはブイの片方が埋まっていて、もう片方を使うには引き潮過ぎて無理。
そこで、対岸の父島側にある停泊はできないがサンゴのきれいな場所で、ドリフトシュノーケル開始!
流れがほぼ止まっていた状態から、最後は逆になりかけたのでいったん回収して、今度は兄島側のタマナビーチからキャベツビーチまでのドリフトシュノーケル。
でも、特に兄島側は非常に冷たい流れが入り込んでいて、最後のキャベツビーチ付近ではもうやばい状態だった。だからといって、ドリフトシュノーケルは始めてしまった以上終わるまで耐えないといけないのだ。
とにかく温度差がすごく、水中で水が揺らいでいるのがはっきりと見えるくらい細かい流れで温度差が激しかったのだ。
船に上がると、兄島瀬戸の西側に巨大な積乱雲が。そしてその下はスコール。
こちらに向かってきていたが、結局北側にそれてくれたので被害なし。
助かったぁ。
ツアーは定刻通り、帰港。

さて、そこからが更に慌ただしい。
宿に戻ったら、急いでシャワーを浴び、走って自衛隊基地へ。
13:00までに行けば、「我父島人」のTシャツを買えるのだ。
もう、ぎりぎりで入って買う。
と、今度は昼飯。島寿司さんに行きお弁当島寿司を作ってもらい、宿に戻る。
10分あるので、冷たいお茶を買ってきて食べて、なんとか一息。
もう、しんどいなんてもんじゃない。

宿から車で二見港に送ってもらう。
Mis.PAPAYAの船長が送ってくれたのだが、最後に一言。
「今回は本当にすごかった。これを再現しろと言われてもできない。」
確かに、自分としても今まで素晴らしいことはたくさんあったが、今回は本当にすごかった。
本当に感謝、感謝です。

今回はなんと、帰りの便に社長が乗ってきて、行き帰りで関係者と同便に乗船。
最初から最後まで、ビックリだ。

そして、おがさわら丸は二見港を離れる。
宿に残る人だけでなく、ツアーで一緒だった残る人も一緒に見送ってくれた。
そのまま皆、Mis.PAPAYAに乗ってくれた。
もちろん最後まで追いかけてくるのはMis.PAPAYA。
そして、二人のガイドさんの2階席からのダイブを皮切りに、たくさんの人がダイブしてくれました。

本当に、本当にありがとうございました。



最終日は、風が出始めたり、積乱雲が近づいてきたりと怪しい感じがありましたが、やはり雲が多い。
聟島列島までは無事に見ることができたものの、夕日は雲に阻まれて見えず。
でも、今回は雲が面白い形をしているものがたくさんあり、今までとは別な意味で楽しめた。

夜はいつものように、Aデッキ後部の喫茶の後ろで、夜の海を眺めながら独りワイン。
最後まで満喫できた旅だった。

 6月17日(水) おが丸竹芝桟橋へ 旅の終わり 

真夜中に南下していた梅雨前線を通過した模様。
疲れと酒で、ぐっすり寝ていて気付かなかった。
今回改めて思ったが、耳栓は効果絶大だ。

朝はなぜか5時に目が覚めた。習慣になっていたのだろうか?
日の出はとっくに過ぎていたので、そのままもう少し寝ることにした。
8時ごろ起きて朝食。その後外に出てみたが、今朝は曇っていて朝日は見えなかったらしい。
そして、八丈島も見えなかったとのこと。

御蔵島はかろうじて見える程度。
三宅島も同様。

そんな天気の中、残念ながら船は東京湾へと進む。
東京湾内はガスっていて視界が悪い。
変な雲が漂っている。
携帯の電波が入っているので見てみると、局所的にゲリラ豪雨になっているようだ。
なんとか竹芝までは降らずにいてくれて、今回の旅は終了。

とにかく、今回はとても素晴らしい旅だった。


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