小笠原旅行


2016年7月2日〜2016年7月7日


 日程

このページでは、今回の小笠原旅行日程を紹介します。
今回でなんと九回目!

昨年は晴天につるぺた凪凪♪
これを超えるのはなかなか難しい内容でした。
今回は近い時期となりますが、わざわざこの日に設定したのは、ずばり三代目おがさわら丸の処女航海日。
新しい船は果たして如何に。
また、新月の日にナイトツアー。
おがさわら丸乗船の段階から出まくる海の生き物たち。

まあ、結論から言って非常に素晴らしい旅でした。



 7月2日(土) 竹芝桟橋からの出港日 新たな船出での旅の始まり 

今回は、足腰を痛めていてちょっと厄介な旅になりそう。
バックパックを背負うときは、腰のサポータ必須なので、帰りになるべく荷物を宅急便で運ぶことにして
別にもう一つバッグを持って行く。

今日は土曜日なので通勤ラッシュはないし、そもそも出航時間が10:00から11:00に変更になっているので
無理に早起きは必要ない。
でも、新おがさわら丸が入港してくるのも見たいし、行きは2等和室(旧2等の雑魚寝)しかとれていないので、
キャンセルがあればとりたいしで結局朝一番のバスに乗る。
浜松町に7時前に着き、いつものように大門のモスバーガーで朝食。
その後は、いつもならタリーズで時間をつぶすのだが、土曜日なので開店時間が遅いためパスして竹芝桟橋へ。

待合所の中は伊豆大島行きの人が手続きをしていたので、外に出て上の遊歩道へ。
まだおがさわら丸は入港していないが、近所の人が早々に見に来ていた。
しばらく待っていると、テレビ朝日のクルーが取材に来ていた。
ニュースを作るのも大変だ。

やがて、大島行きの高速艇「虹」、と「愛」が立て続けに出航したので、いよいよおがさわら丸の入港かと思いきや、
少し先の船着き場から全然出航してくれない。
9時を過ぎて手続きの時間になったので一旦手続。結局キャンセルはないので、そのまま雑魚寝部屋。
でも、HPを見ている感じでは純粋な雑魚寝ではない模様なのは分かっているので、あんまり気にしない。

手続きは簡単で、二次元バーコードを読んで、レシートみたいなのを渡されるだけ。
以前のように乗船券に記入も必要ないので楽ちん。

そして再び遊歩道へ向かうと、ようやく新おがさわら丸の入港。
新おがさわら丸は、前方が垂直に切れている面白い形をしている。
普通の船は上の方が前に突き出ていて、水面近くに向かうにしたがって後ろへへこんでいる形状なので、
ちょっと不恰好に見える。

それにしても、白い。
煙突もススで汚れていない。
きれいだ。
そしてなによりも、大きい。
以前より外部デッキが1階分多いので1階分大きく見えるが、実は内部はもっと大きくなっている。
客室がある海藻は、2代目の場合AデッキからEデッキまでの5階層だったが、3代目は8デッキから2デッキまでの7階層もある。
行きは2等和室の雑魚寝で一番下の2デッキだったので、外へ出るのがとっても大変。

今回からは、特等から順番の乗船だし、2等和室でも予約時点で隻が決まっているので、上の遊歩道からのんびり船を見ていた。
今回は上の入り口(5デッキ)から入れる予定のようなのだが、様子がおかしい。
乗降用のタラップが明けたところまで持ちあがらずに困っている。
そのうちに乗船開始の案内があった10:00近くになったので、一応待合所に降りてみるが、時間を過ぎても乗船が始まらない。
結局ずいぶん過ぎてから、しかももはや順番なんて関係ない状態での乗船開始。
結局、乗船口を下の4デッキに変更して、古いタラップを使っての乗船となった。

待合所の出口近くで待っていたので、さっさと乗ってしまい、急いで階段を駆け上がって外が見えるところへ。
今回は屋上のデッキは非常用の避難船が全て横付けされており、船から奥まったところに柵がある。
そのため、下の2階層のどちらかが正解。乗船口の写真を撮りたいので下側の6デッキを陣取る。

物珍しさに、乗客も定員一杯に近いが、船を見送る人も多い。
竹芝側でこんなに見送る人が多いのは、とっても珍しい。

いざ出航!東京湾内で少し写真を撮ってから、船内へ。
早速船内探検の始まりだ。
レストランや案内所は4デッキにある。
カフェは一番上の8デッキ、7デッキには売店がある。2代目の時には売店は案内所の横だったが、今回はちゃんとお店になっていた。
案内所の横を通過した時に、アロハを着たスタッフの一人がやけに勢いよくこっちに手を振ってる。
と思ったら、なんと去年パパヤで同じタイミングで泊まっていた女の子が、なんとクルーになって乗船していた。ビックリ♪
よっぽど好きなんだなと思った。

その後もうろうろ。
売店のおばちゃんは、2代目の時にカフェに居た人だ。
今回の売店にはコンビニによくあるコーヒーメーカーが置いてあり、100円で美味しい入れたてコーヒーが飲める。
これは良い!!結局、何度も足を運んでしまいました。

8デッキのカフェは、ものすごく広くなっていた。
元々3代目は横幅も広くなっているみたいではあるが、船の左右両側のかなりの広さにいすが並んでおり、以前の10倍くらいの
人数が座れそうな感じだった。

問題はレストラン。
これだけの人数を裁くのは戦場のようになるわけだが、勝手がわからない状況で大混乱。
なぜかラーメンとカレーだけ食券という誰にもわからないシステムの上に、料理もなかなか出てこない。
結局行きの便ではレストランは2日目の朝食まで大混乱状態が続くことになったのでした。

ようやく昼飯の島塩ラーメンを食べて、持ってきた本を片手に上のデッキへ。
今回は出航時に曇っていたが、東京湾を出るとそこそこ晴れてきた。
風は気持ちいい感じなので、外で本を読むことに。
結局、顔と膝小僧がとんでもない状態に日焼けして、小笠原に近づいても居ないのに何やってるんだ状態。
カフェでパッションオレンジを頼んだが、店員さんに笑われてしまう始末。

夕食は大混乱の中、先頭グループに並んで何とか天丼を食べる。
そして、夕日の時間に外へ出て、写真。
残念ながら雲が多くて沈むのは見れず。焼け方もいまいち。
でも、飛行機雲が崩れて、チャックを開けたような面白い形をしていた。

雑魚寝なのでなかなか寝付けないと困るので、この日はかなり早く寝ることにした。
日の出が4:40らしいのでスマホのバイブで目覚ましをかけて、寝る。


 7月3日(日) 父島への到着日 午後父島周辺海域半日ツアー  

日の出は4時40分くらいだったが、早めに寝たので4時頃勝手に目が覚める。
2等和室は完全に暗くならないのだが、アイマスクも持って行ったから関係なし。
のそのそ起きだして、最下層から階段を上り外へ。
空気が違う。生暖かい、南の空気だ。

雲は水平線付近には結構あったのだが、全体としては薄い雲か晴れ。
綺麗に朝焼けして、いい感じだ。

あったかいコーヒーでも飲みたいところだが、残念ながら自販機には冷たいのしかないので諦める。
することもないので、外のデッキで椅子に座りながらのんびりしたり、たまに写真を撮ったり。

それにしても異常なほどのべたなぎだ。
高い位置から見るとよくわかるのだが、ものすごいレベルのべたなぎ。
雲が海に映ってる!

時折飛び出してくるトビウオが、雲の上を飛んでいるかのよう。
まさに、油を張ったような状態だ。

更に進むと何やら海面が騒がしい。
写真にとって拡大してみると、鯨類だ。
頭が丸い!ゴンドウだ!すげー。
もう少し近くで見たかった・・・

海も空も生き物も、三代目おがさわら丸の処女航海を祝っているかのようだ♪

7時少し前になったので朝食へ向かう。
すでに大行列。
朝食はバイキングのはずなのに、列が全然進まない。
まだまだ、大混乱の真っただ中らしい。
どうも、レジのおじさんが、新しいレジに慣れていないのが朝食の最大の問題っぽい。

やがて北之島が見えてきた。
そう!いよいよ小笠原だ!!
それにしても、ものすごく視界が良い。
聟島あたりから、もう父島列島が見え始めている!

ぎりぎりでカフェに行って食事をしようとしたがもう無いとのこと。
お昼は島でかな。

そして、いよいよ入港。
実のことろ、三代目おがさわら丸はテスト航海で島に来てはいるので、真の意味での初入港ではない。
でも、公式便としては初入港。
乗客がたくさん載っているので、お出迎えも非常にたくさん。
下船が続く中、セレモニーで村長やら社長やらが挨拶していた。

今日はパパヤもいっぱい。ハイシーズンでもないのにめずらしい。
長期で来ているお仕事の人もそれなりに居たらしい。
今日来た観光連中は2階に集結。

荷物を降ろすと、時間が無い。
早速裏の店でおにぎりを買ってきて食べ、ちょっとの時間でお土産を買ってしまう。
前回、パッションフルーツが最終日には売り切れてしまっていたので、今回は初日に並んでたのをまとめ買い。
これで心置きなく遊びに集中だ!

早速、午後のツアー開始。
事前に社長が来て、南島行く?って聞いてきた。
これは暗に、上陸人数を超えていることを意味している。
こういう時はもちろん、「いつでもいいっすよ!何せ全部のツアーに出るんだから。」の二つ返事。


ツアーはまず、南島方向へ。
事前に人数オーバーしているから上陸しないことにしていたのだが、、結局上陸人数を数え間違っていて
人数オーバーでツアーを開始してしまっていたことが発覚した。
なので、時間を短めに2回に分けて行くことになったので、余裕ができて第二便で上陸してしまった。

まずは第一便が出て、その間に南島の南西側のミナミハンドウイルカの休憩ポイントへ。
ほどなくしてイルカが見つかり、エントリー♪
やっぱり白砂エリアでのイルカは映える!

水面近くでは、強い日差しを受けて輝くイルカ達。
水中では、白い砂と青い海の中で、気持ちよさそうなイルカ達。
ひっくり返ったりしながら、のんきに優雅に泳いでる。

1つの群れにエントリーが5回までなので、3回入って後の2回は第一次上陸組に譲ることになり入れ替え。
南島へ上陸だ。

まずは東尾根へ。
凪で夏の日差しが入ると、サメ池や南島瀬戸は輝きが違う。
東尾根から見る南島瀬戸は、Mis.PAPAYAから見るのとは違った絶景だ。
午後のツアーだと東尾根から扇池は逆光になるのでちょっと見え方がいまいち。
まあ、初めての人にはそんなことは分かるはずもなく、絶景なのですが。

今はアホウドリ以外の鳥たちが出産シーズンらしい。
上陸地点からほどなく、歩道脇にミズナギドリの穴が崩れて丸見えの巣が。
東尾根では、岩の間の穴にアナドリが卵を抱いていた。
カツオドリは真っ白な雛が親鳥に日陰を作ってもらって涼んでる。

尾根を降りて扇池に。
砂浜に出ると、あちこちにカメの産卵の跡が。
海洋センターの人がチェックしているらしく、産卵場所には棒が立てられている。
それが、浜中いたるところにあり、踏んでしまいそう。
扇池は相変わらずきれいで、ブダイなどの魚が泳いでいるのがはっきりと見える。
その後は、今日は時間が無いので陰陽池には行かず、扇池とカタマイマイの半化石のみ。

今回は腰痛足痛だったので、砂浜を歩くのがきつい。
こんな状態で泳げるのか、ちょっと不安がよぎる。

今日のツアーは上陸が2回になってしまい時間が無い。
結局、海中公園は赤灯前の枝サンゴ。
ここはキャベツビーチとは真逆で、サンゴの種類がとっても少ない。というか一種類。
ひたすら延々続く枝サンゴの群生地だ。
しばらく泳いでいると、なんとビックリシュモクザメのお出まし。
ネムリブカなら安心だけど、シュモクザメはちょっと怖い感じ。
けっこう大きく、3mくらいはありそう。
顔見せしたら、また居なくなってしまったけど、実は船に戻るときにもう一度来ていました。

いつもなら、初日の夜はナイトツアーなのだが、満員で今回は二日目に。
というわけで、初日の夜は割と暇。

ツアーから帰って風呂と選択、羽衣で食事して、前浜で散歩。
星が見えると思ったら、新おがまるがものすごい明りを照らしていて、前浜全体が明るくなっている。
新月が近いので、残念。
明日に期待だ。

 7月4日(月) 父島周辺海域&マッコウ一日ツアー

今日も朝から日差しが強い。
小笠原の夏だ。

同部屋の人間は、夜遅くまで飲んでいたっぽいが、どうやら朝は早起きだ。
ほとんどの人が6時より前に起きて何かしてる。

自分はとにかく疲労回復必須なので、早く寝てる。
そのため、早く起きても目覚めすっきり♪

時間になったので羽衣で朝食。
そして、いよいよ一日ツアーだ!

パパヤはガイドさんが代替わり直後で、一人は船に乗って入るが南島のガイドの資格は持っていない。
もう一人の子に至っては、まだ船にも乗っていない。
今日は30人なのに、南島の定員の話が無い。
どうやら、誰か別のガイドさんが来るらしい。

3点セットを借りて出発を待っていたら、そこに現れたのはなんと、やめていなくなったと思っていたガイドさん。
昨年はお世話になりました。
また会えて、とっても嬉しい。ガイドさんも、数年で入れ替わってしまうので、1〜2回くらいしか会えないことが多い。
元気そうな姿を見て、こっちもうれしくなってしまう。

晴天の中、ツアー開始。
まずは南島方向へ。
でも、瀬戸には入らず、昨日イルカが出た南西側を見て回る。
イルカが見当たらないと思っていたら、マンボウからイルカの情報。
サメ池に近い方で、他の船がイルカと遊んでいるらしい!
早速急行して、スイムスタンバイ。
30人もいるので、最初に選別。
泳げそうな人は、マンボウに移動。
自分だけフルレンタルなのにマンボウ組。
こっちに来るような人は、ほとんど全員自分の機材を持っている。

マンボウは小回りが利くし、乗っている人もモタモタしていないから、とってもスムーズ。
イルカは8頭いて、昨日と同様に白砂エリア。
昨日よりも更に透明度が高く、そこまでくっきり見えている。
白砂に映るイルカの影まできれいに見える。
すげー!!!!

イルカもとってもフレンドリー。
後ろからこっそり近づいてきて、真横でこっちをちらり。
これで足腰がやばくなければ、ちょっと潜るだけで確実に絡んでくるはずの状態なのに、残念。
でも、普通に泳いでみるだけでも最高の状態♪

ドルフィンスイムの後は、南島。
今日はほとんどの人が上陸し、残った客は3人だけ。
一人は泳がない人だったので、パパヤの常連二人と上陸しないガイドさんだけ。

他のイルカが見つからないので、去年も行った南島脇の絶景ポイントへ。
今回はここで泳ぐことになったのだが、水中の白砂が光り輝いていて、海の中全体が輝いている!
その後は、少し移動して横穴のポイントへ。
ここは中に入ってから振り向くと、穴に差し込む光が水中で絶景を作り出している!
他の二人が潜ったところを撮ったのだが、まさしくマーメード♪
もう、9回も来てるのに、毎回新たな素晴らしい自然との出会いがある。

時間になったので、南島組と合流して昼食。
今日は瓢箪島まで北上して、瓢箪島の海中公園のブイにつなげてのランチ。
少し泳いでから、いよいよマッコウ海域へ。

先週は南東側に行って見つからなかったので、今日は西側を攻めることに。
晴天の中船を走らせているので、日焼けがすごいことに。

ポイントに到着して、マイクを入れようとしたその時、ガイドさんが「3時にブロー」!!!
その後もあちこちでブローの嵐。
条件のよさそうな方向を選んで向かってみることに。
2頭いたのが近づく前に潜ってしまっても大丈夫。
子供が残っていてきっちり、マッコウウォッチ。
結局水中マイクは、クジラを探すためではなく、クリック音をお客さんに聞かせるためにしか使わなかったのでした。

今日はクジラ探しの時間が全くないので、時間が大量にある。
適当に見繕っていると、遠くで海が爆発!
一頭、ブリーチしてる!
残念ながら、写真を撮ることは叶わなかったが、コイツがとっても面白い。
船が違づくと、ぱたりと動きをやめてしまう。
泳ぐことすらほとんどしない。
潜るでもなく、延々だらだらしている。
いい加減人の方が飽きてきて、早く潜れ!の声まで。
人をからかっているとしか思えないのでした。

今日は、父島周りとしてはひとしきり出るものが出るべき時に出て、新しい場所にも行けて、またしても最高のツアーでした♪

帰港して、風呂と食事。
大慌てで、ナイトツアー。

なんと今日は新月!星空に期待なのだが、ツアー開始時は曇り。大丈夫だろうか?
まずは、オオコウモリから。
亜熱帯植物園に行くのかと思いきや、街中に来ているとのこと。

大神山神社に行き、坂道を登ると途中に開けた場所が。
目の前にリュウゼツランの花がちょうど見えている。
リュウゼツランが数本あるのだが、もう花は1個しかなく、それを5〜6頭のコウモリが奪い合っている。
以前の、バナナの木ほど近くはないのだが、それでも近い。
しばらく見ていると、後ろにもう一組ツアーが来た。
更に、続々とツアーが来る。
5分程度の差で、一番乗りだったらしい。
後ろの方はどれだけ待たされるのだろう?というくらいたくさんの人が来ていた。

あまりに早く見つかったので、続いて国立天文台の電波望遠鏡へ。
ここに行くのは初めてだ。
オレンジ色にライトアップされていて、とても綺麗。
20mの巨大アンテナで、日本の4か所から同時観察することで直径数千キロのアンテナに近い性能が叩き出せるらしい。
これをつかって、銀河系の立体マップを作っているらしい。
なんだかすさまじく壮大な話だ。

その後は、長谷でグリーンペペを探す。
途中、中央残の近くで道路が濡れていたので、通り雨があったらしい。
でも、長谷はカラッから。ペペは菌糸すらなし。
まあ、予想通りではあるのだけど。

そして本命の小湊海岸。
車を降りると、雲はあるものの空が見えている。
新月だけあって、いきなり天の川が見える。

海岸まで行ってみると、オカヤドカリが交尾、放卵ラッシュ。
月の満ち欠けは野生の生き物には重要なのだと改めて感じた。

肝心の空はというと、雲が出るものの流れが速く、待っていると抜けてくる。
イルカ座。夏の大三角形。土星、火星、木星、そして天の川。
空全体が完全には晴れなくても、十分に満喫できる内容だった。

最後は、この時期限定?
前浜でカメの産卵を探す。
青灯側から海岸に入ると、すぐに人が。
どうやら木の下で穴を掘っているカメが居るらしい。
ほどなくして海洋センターの人が到着。
人が近すぎるとのことで離した後で、状態を見に行ってくれた。
まだ始まったばかりで、海に戻るまで3時間はかかるとのこと。
そこまで待っているつもりもないので、これでツアーは終了。

フルスペック+α(季節限定オプション)な感じの最高のツアーとなった。

 7月5日(火) 嫁島一日ツアー

今日は嫁ツアー。
つまり、イルカの日です。

8:30出航でツアー開始。
借りるマスクに水が入りやすいので、今日は慎重に選ぶ。

出航時点では、曇り。
嫁島まではかなり時間がかかるので、曇っていてくれる方がありがたい。

二見湾を出て北上すると、兄島瀬戸の入り口で他の船がイルカを見つけていた。
ハシナガだったので、船の上からウォッチング。
まだ起きていたようなので、船を走らせたらおもしろそうだったが、他の船が居たので静かにウォッチ。

先週、東側でマンタが出たとのことだったので、今日も兄島瀬戸をわざわざ超えて東側へ。
すると、瀬戸の出口で2頭のミナミハンドウイルカ。
スイム開始となったが、足腰がいまいちなので2頭だけなら体力温存のために入るのをやめた。
ところが、実際には5頭いたらしく、結構絡んでくれていたようで、かなり悔しい結果となった。
また、スイムの時間が結構長く、船の上に居るとだんだん熱くなってきた。
ちょっと水に入りたい感じになってきた。

この後北上するも孫島までは何も出ず。
そこから先は、嫁島までは何もない。
今日も凪。孫島の先の潮の早いところ以外は波もなく、順調なクルージングなのだ。
でも、2階の後ろ側はいまいち風が来ない割に、日差しをもろに受ける。
途中で熱射病気味になってしまった。

途中、水を飲んだりしながらなんとか持ちこたえ、ようやく嫁島に到着。
ついてみると、何隻ものダイビング船が来ていた。

父島周辺でだいぶ時間を使ってしまっていたので、この時点でお昼。
そのため、まずは前島と嫁島の間でランチ。
すると、PAPASの船が近づいてきて、反対側に(イルカが)14頭いたよ。と教えてくれた。
ありがとうございました♪

昼食後、ガイドさんが一人で海へ。
かなりきれいだったので、透明度を見てくるように船長に言われたらしいのだが、かなりの透明度だったようだ。

そして、イルカが居ることは分かっていたので、まずはマグロ穴に向かってみることにした。
ところが、そうはさせじとイルカが1頭やってくる。
水に入ると人間全員にごあいさつ。人の間を縫うように、あっちに行ったりこっちに行ったり。
そのうちどこからともなくもう一頭が現れて、2頭でウェルカムスイムを披露してくれたのでした。
♪\(^o^)/♪

マグロ穴に行ってみると、他のダイビング船が使っていたので、やっぱりさっきの14頭に変更。
やっと見つけたものの、こちらはイルカ同士で底の方で遊んでいるだけで、全然こっちに来てくれない。
魚をくわえていたので、おもちゃにして遊んでいたっぽい。

仕方がないので諦めると、すぐに次の群れが!
今度はハシナガとミナミハンドウの混合群れで、ミナミハンドウはとってもフレンドリー♪
入っている時間も長く、かなり疲れてしまったので、途中で泳ぐのはやめて船の上から写真。
ハシナガがいるので、船のへさきで船に付くイルカを見るのがとっても面白い。
イルカの方も、船が動くとノリノリだ!

その後も、別の群れが入ってきて、泳ぐ人は泳ぎっぱなし。
まさに、イルカ三昧の一日だった。
今日はいったい何頭いたんだろう?

 7月6日(水) 午前半日ツアー & おが丸出港日 

とうとう島での最終日。

何度来ても思う。
早い。時間がたつのが早すぎる。

朝食後、荷物をまとめてからツアーへGO!
足腰の調子がどうかと思ったが、意外に調子はよく、ツアーに行けた。

昨日、イルカはたくさんいた。
でも、全体的に今回の旅行ではハシナガが少ない気がする。今日ははしなが出ないかなって思っていたら、ヒット!

まずは南島へ。
南島瀬戸周辺が波立っている。
今日は曇りで、これまでとは違っている。
昨日台風1号が発生したらしいし、しばらく続いた凪の晴天も、そろそろ終わりかな?

少し波があるので、今日の南島乗り換えポイントは、南西側の絶景ポイントのくぼみ。
一回で行ける人数だったので、さくっと乗り換えて、残った人はイルカを探す。
南島南西のポイントにはいなかったので、そこからハートロックの前へ。
すると、ハシナガ発見!

残っていた人は全員ロングフィンの島の人。
上か見るなんて選択肢の無い人ばかりなので、ハシナガでも即スイム。
この人たち、すさまじい達人ぞろいで、さくっと10mくらい潜ってゆく。
ハシナガの群れに近づいて泳ぐなんて早々できないのに。

自分は上の方から眺めるだけ。
ロングフィンの人になんて追いつけるわけもない。
それでも、ものすごい透明度で、イルカはばっちり♪

途中でスイムをやめて、ウォッチに切り替え。
時間になったので、一旦上陸組を拾いに行ってから、再度現場に急行して更にウォッチ。

その後、戻りがてら南島瀬戸に入ったころには、日差しも戻っていて、波もなく凪に戻っていました。
綺麗な瀬戸を眺めながら、最後は瓢箪島の海中公園でシュノーケルをして終わり。

と思ったら、二見湾の出口にミナミハンドウが!
入りたい人はもう一回入って、終了。
最後の最後まで、やってくれますなイルカさん。

ツアー後は、シャワーを浴びて昼食。
以前は14:00発だったが、15:30発になっていて、タイミングが取りづらい。
PAPAYA発は14:00にすることになったので、急いでランチ。
今までは、全然時間が無いから、走って島寿司を買いに行っていたのだが、少し時間あある。
社長に聞いて、二見港前のHORIZON BUONOへ。
こじゃれたイタリアン風で、HORIZON Dreamの2階にある。

島の魚料理を食べながら、白ワイでも飲みたい気分になったが、時間は全然ないので島寿司ならぬづけ丼を食べて、急いで戻る。
時間になり、いよいよPAPAYAを離れる時が。
もっと居たい。残る人いいなぁ〜。
毎回思う。

今までは、PAPAYAの車が二見港に着くときには、すでに太鼓がなっていたりしていた。
しかし今回は、1時間半くらい時間がある。
とりあえず列に並んで乗船券をもらい、待つ。
暑い。すっかり晴れてきていて、とにかく暑い。

帰りの便は少し慣れてきたのか、ちゃんと上のランクから順番に乗船開始。
番号は3ケタの部屋番号と、席番号からなっており、部屋番号の百番台の数字はデッキの階層を表している。
800番台から順番に呼ばれ、仲間内では2等寝台の自分が500番台だったので先に乗り場所取り。
今回は、横から見るためには上のデッキはダメなので、下のいずれかになる。
PAPAYAは前の方を陣取るのだが、7デッキの前の方が特等専用スペースなので、6デッキ集合となった。
一番乗りで場所取りかねて言ってみるが、とにかく暑い。
もろに直射日光が当たり、少しいるだけでくらくらする。20分くらいしてようやく他のメンバーも乗船し、更に延々待つ。
太鼓が持ち込まれ、打ち鳴らされる。最初の口上から全部見るのは初めてかもしれない。

制服を着た人(海上自衛隊か水上警察?)が異動らしく、整列してお見送りされていた。

そしていよいよ離島の時。
船がゆっくりと島を離れてゆく。

岸壁で見送ってくれていたスタッフたちが旗をたたんで猛ダッシュ。
さあ、お見送り第二弾の始まりだ。

今回の便は人が多かった。
恐らくすべてのツアー船が出たであろう。
船は見える側だけで14隻は居たから、裏側まで含めて全部出てきていたと思う。

今回は、船長がとっても心配していた。
新おがまるは速いのだ。
案の定、お見送りダイブが二見湾内で全然終わらないで、何隻かは湾の外まで出てきてしまっていた。

一隻ずつ飛び込んでいられなくなって、2隻まとめて飛び込んだり、こっちも大混乱だ。

相変わらず最後から2番目は父島観光。
そして最後がPAPAYA。
西ノ島をはるか超えて、延々着いてくる。
PAPAYAはダイブ無しだったが、それでもとにかくありがとう!!!

と思ったら最後に一隻。
海上警察かと思ったらちょっと違う。
一度ダイブしたはずのLittle Geogeがもう一回突っ込んできて、再度ダイブで〆。
ありがとぉ〜。


新おがまるはやっぱり速い気がする。
嫁島までは、すぐについてしまう。
まだまだ視界が良いので、父島列島が北之島辺りからもかすかに見えている。

トビウオ狙いのカツオドリが延々着いてきていたが、少しずつ減ってゆく。
夕日の時間。
雲があり、日の入りは見えないのだが、とても神秘的な焼け方に。
マダラ雲の下から赤い光が差し込んで、妖艶なマダラ雲となって大空を染めてゆく。
オレンジに染まった大空をバックに、赤と黒がせめぎ合っている。芸術である。

晩飯は、レストランが慣れたのか、意外にスムーズ。
帰りの便の方が乗船人数が少ないこともあるのかもしれないが、かなり頑張って修正したのだろう。

夜は、いままでカフェが閉まる直前の21時くらいに行くと、カフェの後ろの外テーブルが空いているので、
そこでワインを飲んでいた。
今回は、カフェが広く、屋上の星見スペースも飲み会ができるので、8時にはもう誰もいない。
すかさずワインを買って、独り真っ暗な夜の海を眺めながら、ワインを堪能する。

その後、宿のメンバーと合流し、軽く飲んで終わり。


 7月7日(木) おが丸竹芝桟橋へ 旅の終わり 

日の出は4:40なので、4:30頃起きてみる。
やや雲はあるが、普通に昇って行く感じ。
時間があるのでもう一眠りし、8:30頃朝食。
その後、ガチャガチャ。今回はザトウクジラだった。ラッキー♪

少しして、アップルパイを食べた後で宿の連中がカフェに居るのを見つけたので合流。
カクテルを飲んだり話をしながら、いつの間にか東京湾に。
いつの間にか、次回いつ行くかの話で、14日の便に乗る話まで飛び出す始末。
皆、魂を小笠原に置いてきたらしい。
そうこうしているとカフェの閉店時間になったので、解散して徐々に下船準備。

外のデッキへ出てみると、暑い。
数日前に小笠原で見ていた天気予報で、東京がいきなり24℃まで気温が下がったなんて言っていたので、
大丈夫かと思ってみたが、むしろ暑い。
どうやら、また暑くなったらしい。

東京湾の入り口で、イルカが居たらしい。
でも、この汚い海ではかわいそうな気がする。
正直、この海の色を見ていると、げんなりする。気が滅入る。
というか、これ海か?ドブじゃないのか?

そんな気になりながら、体だけ帰ってきても魂はいまだ小笠原。

とうとう、ゴールゲートのレインボーブリッジを通過して竹芝に到着。

一緒にいた一人が、このまま竹芝から御蔵島に渡るらしく、時間があるのでみんなで少し居酒屋で飲んでから分かれる。

これで、今回の旅は終了。


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