
このページは、私のニュージーランド旅行の日程を書いたページです。
日時は私がいた場所を基準にしています。
なお、日本とニュージーランドの時差は4時間で、日付が変わってしまうことを気にすることはほとんどありません。
今回の旅行では、宿の予約をせずに行くと宿が取れなくなる可能性があったため、全ての宿を日本から予約して行きました。
また、都市間の移動も、日本の列車のように予約無しで乗れるような移動手段が無いため、日本で飛行機を予約してから出発しました。
日程(11月8日〜11月18日:機内泊1晩、NZ滞在10日)
【11月8日】
今回は夕方18:00成田発の飛行機で出発予定だったので、この日はのんびり出発できた。YCATからバスに乗り、成田に15:30着。フライトまで2時間半ほどの待ちだったが、のんびり待っていた。
今回のフライトはニュージーランド航空(ANZ)NZ90便であったが、チェックインカウンターのところの出発の表示で、航空会社名がANZになったりJALになったりしている。おまけに右側の備考欄のようなところに変な文字がでている。
ガイドブック(地球の歩き方)を見ると、ANZとJALの共同運航便として運行されているとのことだった。実際にはANZが運営しているらしく、機体はANZのものだった。
飛行時間は10時間弱くらいで、偏西風の影響を受けるヨーロッパ行きなどとは違い、行きも帰りもほぼ同じくらいの時間で着くようだ。
出発後に機内アナウンスで言っていたのだが、機内は完全に禁煙(最近はほどんどの航空会社で禁煙なのかもしれない)で、その理由がなんとNZの法律で決まっているからとのことだそうです。日本ではできなさそうな法律があるようで、人間のわがままに対しては厳しい国なのかもしれないかと思いました。
去年のドイツ旅行の時に乗ったBRITISH AIRWAYSは、エコノミーなのに全席個別のディスプレイが付いていて、映画も複数のものを自由に選択して見ることができた。しかし、今回のANZの場合は約10列おきにトイレスペースとディスプレイがあるもので、映画は勝手に流されているものを見るしかなかった。ANZは評判が良いという話を聞いたのだがちょっとがっかりだった。(この評価は後に覆ることになります。しかし、内装だけの話ではBRITISH
AIRWAYSの方が良かったですが…)
とりあえず夕食になり、チキンorビーフだったのでビーフを選択。これがかなりうまい!肉はやわらかく、パンも味があってgoo!
食事中に乱気流で揺れてなければ最高だったのだが、とにかく満足できる味だった。
【11月9日】
機内で日付が変わった。今回は帰りの便は同日着のため、機内泊は今日だけ。久しぶりの旅行のせいか、一晩中ディスプレイが点いていて明るいせいか、あまり寝られなかった。せめて夜中の時間はディスプレイを消してほしかった。
しかし、前は割とどんな中でも寝られたのに、歳をとったからなのか、ぬるま湯生活に浸りすぎてしまったからなのか、いずれにしてもこれからの貧乏旅行には不安の残る状態だった。(あまりに寝られないので、ウイスキーを飲んでようやく少し寝られたありさまだった)
朝食が配られ、食べ終わってしばらくして到着。
機内のアナウンスで、国際線ターミナルの一部が工事中で、国内線の乗り継ぎチェックインカウンターが使えないので団体用カウンターでチェックインしてくださいとのアナウンスがあった。なかなか場所がわからずに、しかも見つけたときには、団体用カウンターには誰もいないというとんでもない状態だった。
ただ、私は待ち合わせの時間が5時間あったのであまりあせってはいなかったのだが。とりあえず、土曜で週末に着いたので街中でT/Cを換金できないと困るため、空港内である程度換金をしました。そして、国内線に乗る方法を聞くと、国際線ターミナルを出ろと言われ、言ってみると「国内線ターミナルまで約900m。地面に引かれた青い線をたどって歩け」と書いてあった。実は20分おきに国際線ターミナルと国内線ターミナルを結ぶ無料バスが出てたらしいのだが、バス停近くの出口から出なかったせいで、国内線ターミナルに着くまで気づかなかった。でも、時間があったから、むしろ良い散歩になった。
国内線ターミナルにたどり着くまで相当時間がかかったにも関わらず、それでもロトルアへの飛行機の待ち時間が長い。実はさっさと国内線ターミナルに着いていれば、ぎりぎりで一つ前のロトルア行き飛行機に乗れたかもしれないくらいだった。しばらく国内線ターミナルで待つことになったのだが、面白いものを発見。空港内にInternet端末の自動販売機版が置いてある。$2である程度使えるらしい。ゲームセンターのゲーム機がおいてあるような感覚だった。
延々待って、ようやく時間になった。国際線ではないので、当然飛行機の近くにまで、徒歩かバスで行き、飛行機に乗る際には車に乗っかった階段があって、それで機内に乗り込み…
なんてことを想像していたのが大間違い。ゲートに向かうと、そこにいるのは、ちっちゃなプロペラ機が一台見えるのみ。でもちゃんとANZのマークが入っている。近くまで歩いてゆき、機体の側面が開いて階段になったところを登る。入り口にいる人にチケットを見せて確認すると、やっぱりそうらしい。こんな小さい飛行機に乗るのは初めてだ。しかもプロペラ機に乗るのも初めて。結局乗客は4人しかおらず、乗客用の座席は片側1列ずつで19席しかない小型機だった。
離陸してみるとやはり揺れはすごい。ジャンボとはまったくの別物で、いかにも空を飛んでいる感じだった。ただし、乗り物酔いのひどい人には厳しいかも知れない、エキサイティングな飛行だった。
小型機とはいえ、雲よりは高く飛んでいた。しかし、空港近くでの旋回時の機体の傾き方などはやはり小型機ならではで、とても面白かった。唯一の問題は、やたらと寒いことだった。雲より高い高度を飛行してるから外気温は当然低いはずだが、それが機内に伝わってきている。飛行時間が1時間もないくらいなので我慢できるが、この状態が長く続くといわれると、ちときついと思った。
でも、この飛行機だけでも十分楽しんでしまった。なお、パイロットの腕はかなりなもので(結局、全ての飛行機でそうだったのだが)、着陸時にも客が一瞬不安になるような変な急降下やたたきつけられる感触のある着地はほとんど無く、非常に安心できるフライトだった。
なお、飛行機は小さいことばかり書いたが、正直なところ「美しい」と思ってしまった。きれいに磨きあげられた機体であり整備した人の愛着を一瞬感じてしまった。
とりあえず、そんなこんなでロトルア空港に到着。小さな空港で、ターミナルといっても、日本のへたな駅よりも小さい建物だった。しかも、おろしてもらったはずの荷物がどこにあるのかわからない。受付にも誰もいない。延々探しても見つからない。建物の外に出て横を見ると飛行機から降ろした荷物を載せた台車が置いてあり、そこに無造作に荷物が置いてある。しかも誰もいない。盗まれたらどうするつもりなのか!!!!!!!
とにかく荷物を確保したので、街中へ行く手段を探すことに。しかし…
日本で言うバス停っぽい場所にシャトルとタクシーの電話番号が書いてある。バス停やバスの時刻表は見当たらない。しかも、一緒に乗ってきた3人は地元に知り合いがいたらしく、さっさと誰かの乗用車でいなくなってしまった。
いきなりどうするべきかのピンチかと思ったら、シャトル(NZではシャトルと言ったら乗合バンのことを指すらしい)が運良く着た。一応飛行機の到着時間なので見にきたといった具合だった。とにかくバスは無いらしいので、シャトルで移動することにした。停留所のあるようなバスではないため、宿までつれていってくれた。利用する人が多いのかは知らないが、運転手は私が泊まる予定の
Kiwi-paka YHA を知っていた。
宿にチェックインしたが、日本人はほとんどいないようだった。去年のドイツはいたるところに日本人がいたのだが…。あまりメジャーじゃないのか?
部屋に荷物を置いた後、シーツを取りにレセプションに行ってみると、二人組みの日本人がいた。割と大きな宿だったが、結局この宿で日本人に会ったのはこの二人だけだった。
とりあえず宿の施設を一通りチェック(シャワーはお湯が出るかとか…もちろん出た)して、それでもまだ明るいので中心地の方へ散歩してみることにした。
ところが…
商店街は寂しいばかりの光景が広がっていた。割と広い屋根つきの歩道がきちんと整備されているのだが、歩いている人がほとんどいない。おまけにほとんどの店がやってない。ほとんどゴーストタウン状態だ。なにやらとんでもない所にきてしまったのではないかと、かなり不安になってきた。
散歩していて感じたのだが、中心地でもたまに硫黄のにおいがしている。温泉がでるとガイドブックに書いてあったが、まさか中心部までとは思わなかった。
(実はいたるところに源泉があることが、数日間の滞在中に判明しました)
道路は歩道だけでなく車道も相当広い。運転はとてもしやすそうだ。車の台数も少なく、信号もほとんど無い。交差点は信号の無い場合が多く、日本と交差点の作り方もずいぶん違っていた。信号の無い交差点では、交差部分は円形の道路になっており、時計回りに回らなければならない。そして円形部分が常に優先で、交差点にぶつかる方の道路は向きに関係なく「Give
Way」で円形部分を回っている車に道を譲らなくてはならないようになっていた。
なお、車の種類がとても面白い。ほとんど日本車なのだ。たまにベンツやボルボ、オペルがいたりして、台数比率は日本と同じような状態だった。しかも、非常に不思議なことに、WRC用に台数限定で日本だけで発売されたはずのランエボV/Wまでいたりする。どうなってるんだ?
後に地元の人と話をしていて教えてもらったのだが、車のほとんどは日本の中古車なのだそうだ。だから台数比率が日本に近かったり、海外にあるはずの無い車があったりしているのだそうだ。
そういえば、中心部に行く途中に一面芝生の公園(ラグビー場?)があったのだが、これがすさまじく広い。サッカーのコートが6面くらい取れそうな広大な芝生の場所があった。その中の2ヶ所くらいでラグビーか何かの練習をしていたが、あまりに広いためぶつかったりする心配はまるでなさそうだった。
相当時間があったので、中心部から最も近い観光スポットへ行くことにした。ガバメントガーデンズという広大な庭園のある場所で、入り口の門はマオリの文化を反映させたと思われる彫刻が施されていた。園内はだだっ広い庭園なのだが、生えている木はすごく大きい。いつ植えたものなのか分からないが、そうそうこの大きさにはならないような大きさだった。
そして、そこにロトルア付近の歴史を紹介する博物館があった。ここでは、撮影禁止で、なんとカメラは強制的に預けさせられてしまった。館内は温泉に関するものばかりで、いかに昔から温泉地として利用されていたかが分かった。なお、館内には映画を上映する場所があるのだが、意外と芸が細かい。内容は、昔ロトルア湖畔の温泉地であるティワイロア村が火山の噴火で埋もれてしまったときの話がメインだったのだが、途中で火山が噴火するときに椅子(ベンチっぽい長いす)が揺れるようになっていた。小さい博物館の割に客を楽しませようとする努力が感じられる。
ガバメントガーデンを見終わって、散歩から帰って宿に着いてももまだ明るい。この時期は20:00くらいまで明るいのだそうだ。少し早いが、腹も減ったので18:00すぎに夕食を食べる。宿は中心地から少し離れているのだが、宿の中に食堂とバーがついているため飲食には困らない。とりあえずNZっぽいものということで牛ステーキを食べることにした。多少は予想していたが、やはり量が多い。というか、おかしい。
こってりした茸ソースのかかった分厚い大きなステーキの上に、これでもか!!ってほどベーコンが載ってる。肉の上に肉かい?食べてみるとソースにあまり調味料をかけてないようで、ベーコンの塩味でステーキを食べるような状態だった。そして、ベーコンでとどめを指されたと思っていたら大間違い。やっぱりといえばやっぱりなのだが、別皿にフライドポテト山盛りが着た。無理だ。絶対無理だ。気合で肉は食べ尽くし、ポテトはほとんど残した。ただしビールは飲む。これは基本。
昨夜は機内であまり寝られなかったり、夕方歩き回ったりで疲れたので、22:00くらいに寝てしまうことにした。相部屋なのだがまだ帰ってきていない人すらいる時間だった。
【11月10日】
朝8:00くらいに目が覚めた。たっぷり寝て目覚めもすっきり。しかしやっぱり寒い。もともとロトルアではラフてリングかカヤックか釣りをやろうと思っていた。でも、濡れ系や水際でずっと立ってるのは正直厳しい。しかたなく予定を変更して、観光スポットを見て回ることにした。
とりあえず朝飯にトーストとベーコンとバナナというのがあったので注文してみると、これまたびっくり。皿の上に2枚のトーストが置いてあり、その上に無造作にベーコンとバナナのぶつ切り(皮付き)の炒めたものが乗っかっている。しかも、とても朝から食べるような量ではない。半分で十分であり、後は残す。今後はあらゆる場で、気をつけて注文しないといけないことを知った。
朝食後、今回の旅行で最大の目標である、年賀状用の羊の写真をとることにした。レインボー・スプリングス/ファームのファーム側で羊の毛刈りショーが見れるらしいので、まずここに行くことにした。
移動手段のきわめて乏しいロトルアで、レンタカーを借りない人にとって観光スポットを見て回る(恐らく)唯一の交通手段は、Magic
of Maori Sightseeing Shuttle だ。シャトルとはやっぱりバンで、特定の場所を巡回しているらしい。
YHAのレセプションで時刻表をもらい、ちょっと待っているとすぐにシャトルが着た。なお、ロトルアでは Kiwi-Paka YHA は相当有名な宿らしく、このシャトルが宿まで来るのはここぐらいのようで、他は観光案内所から乗るしかなさそうだった。
シャトルの運転手は、やたらと陽気なおじさんで、おそらく地元のマオリの人と思われる。とにかく陽気でしゃべりっぱなし。こっちが少々分かって無くても関係なし。でも、とってもフレンドリーなので良い。
この運転手に聞いたのだが、やはりこの寒さは異常らしい。通常はこの時期でこんなに寒いことは無いのだそうだ。
とりあえずレインボー・スプリングスに向かったが、そのすぐ手前にガイドブックに載っていたゴンドラで上まで登れる山(Skyline
Skyride)があって、運転手がここもいいぞと教えてくれた。
【レインボー・スプリングス&レインボー・ファーム】
目的地に到着したのでシャトルを降りた。レインボー・スプリングスとレインボー・ファームは道を挟んだ向かいにあり、一枚のチケットで両方入れるらしい。とりあえずレインボー・スプリングス側に着たので、先にこちらを見ることにした。
レインボー・スプリングスは、きれいな湧き水が出ているところで、そこに巨大なニジマスがいる。ニジマスも大きいが、それ以上に巨大なのが園内の木だった。明治神宮や伊勢神宮に生えているような巨大なサイズの木がいたるところに生えている。
ここは団体観光客が多く、あちこちでガイドが説明している。通路はそれほど広くないので、はっきりいって邪魔だった。
レインボー・スプリングスはコース途中の一部分がトンネルのようになっていて、夜行性の飛べない鳥(NZの象徴ともいえる鳥らしい)のキーウイが見られるようになっていた。ガイドブックによると、1日の内20時間くらい寝ているらしく、ほとんど起きている姿を見れないと書いてあったのだが、ちょうど起きていて、土の中をひたすらつつきながらちょこちょこ歩いている姿を見ることができた。らっきー。
レインボー・スプリングスではキーウイが最後らしく、そのまま売店を経由して出口へ着いてしまった。そこで、こんどは道の反対側のレインボー・ファームへ行くことにした。(道路の下にトンネルがあるので、車を気にしながら道路を横断する必要は無い)
レインボーファームに行ってみると、そこには売店があるだけ。中に入ってみると、奥のほうに羊ショーを行うステージへの入り口があった。ショーの5分前くらいになるとドアを開けてくれ、階段状になった観客席の反対側には牧場があった。
ここでも団体さんばかりで、席のほとんどがReservedになっている。予約席じゃない席を見つけられないでいると、前のほうで案内のお姉さんが呼んでいる。実は予約じゃないのは最前列だけで、後は20列くらい全て団体さんの予約という状態だった。
ショーは面白く、飽きることが無かった。おまけにヘッドホンを渡され、同時通訳してくれるため、話がわからないなどということが無いのがよかった。
ショーはだいたい3部構成で、牧羊犬による羊の追い込み、観客参加型のイベント、そして羊の刈りりだった。
まず、お手伝いと称して牧羊犬が呼ばれ、遠くにいる羊の群れをこちらに追い込んでつれてきた。この1頭で1000頭の羊を操るらしく、犬笛を使って犬に指示を出して羊を操っていた。更にそのあと、別な種類の牧羊犬が出てきて、3頭の羊を特定の場所に追い込む競技をやっていた。
観客参加型のイベントでは、牛の上に観客の女性を載せたり(なぜかこのときに牛の綱もちをやらされた)、牛の乳搾りや、昔ながらの機械を使った生クリーム&バター造りをやっていた(強制的に指名して客を前に呼ぶのだが、あまり嫌がる人はおらず楽しんでいた)。
そして、メインイベントとして羊の毛刈りが行われた。見た目にふっくらしていた羊が毛を刈られ、みすぼらしい姿になるまでにさほど時間はかからず、さすがの手つきだった。
ショーはこの後観客による子羊へのミルクやりで終了だったが、終わった後もミルクをあげた子羊や、脇にいる様々な種類の羊を見ることができた。そして、最大の目的であった羊の写真も無事に撮ることができた。
【Skyline Skyride】
レインボー・ファームは羊ショーと売店しかないので、ショーの後は見るものが無い。そこで、レインボー・スプリングスの隣にあった、Skyline
Skyride へ行くことした。
ここはゴンドラで山の中腹まで連れて行ってくれるところで、そこに、レストランやリュージュ(下りのコースを下りる動力の無いゴーカートみたいなもの)、水平バンジーやレンタル自転車など色々な遊びものがある、ちょっと遊園地みたいなところだった。レストラン付近からの眺めは良く、ロトルア湖が一望できる。行きのゴンドラで一緒に乗った人が教えてくれたのだが、ロトルア湖の中心にある小島は火山の噴火口なんだそうな。
ゴンドラのチケットを買う際に、リュージュ5回分がセットになったものがあったので、それを買ってみた。リュージュには動力は無く、棒状のハンドルで向きを変えることとブレーキをかけることができるだけの単純な乗り物だった。そして、ただ下り坂を下りるだけなのだが、意外と急な下り坂になっていて、おっかなびっくりでなかなか前に進めない人もいた。
下りのゴンドラを待っていると、昨日YHAで会った日本人二人とばったり会った。同じシャトルに乗るつもりだったらしかった。二人は中心地からでも歩いてゆける所にあり、ガイドブックに載っていたマオリ村に行くようだった。私はこのあとどうするかを考えてなかったので、付いて行くことにした。
マオリ村は、本当に人が生活している場所で、見るものといってもその集会所?用の広場の周囲にマオリ文化の雰囲気漂う建物があったり、教会があったりしているだけだった。ただし、夜にはマオリ伝統のダンスなどを行うコンサートが行われるようだった。
このマオリ村はロトルア湖に面したところなのだが、とにかく源泉の数がすごい。いたるところから湯気が上がっていて、あちこちに柵があって「DANGER!!」の看板が出ている。それこそ民家の隣に平然とそういうところがあり、住むには危険なのでは?と思ってしまった。
一通り見て回った後は、歩いて市内中心地へ向かう。ここで会った二人は、オークランドで語学留学中らしかった。せっかくなので週末にロトルアに遊びに来たらしく、この日の夕方のバスで帰るらしかった。観光案内所のカフェで時間までこの二人と話をしていたのだが、NZでは基本的に土日は観光地であってもほとんどの店が閉まるとのことだった。
二人と別れた後、巨大な公園(Kuirau Park)を通って宿に戻ることにした。この公園は、だだっ広い芝生の広場があるだけでなく、公営屋内プールや、いわゆる公園の遊具もある場所だった。しかし、さすがは温泉地帯のロトルアだけあって、この公園のいたるところから源泉が出ている。あちこちに柵と「DANGER!!」の看板がある。遊具のある付近に池があるのだが、この池は実は湧き出た温泉水の池だったようで、あちこちからあぶくが出ていた。
多くの源泉を見たのだが、源泉はどうも2種類に分かれるようである。一つは湧き出し口の湯が異常なほど透明で、湧き出し口の中まできれいに見えるものである。そしてもう一つは泥の中から泡が吹き出しているもので、泥がごぼごぼいいながら噴出しているものだった。
どうも宿の裏口が公園に面しているらしく、公園を歩いていると宿に着いてしまった。この日は夕食後、暗くなってから南十字星を見ようと思ったが、ひたすら雲が多くてあまり星が見えなかった。もっとも雲の隙間から少しは見えたのだが、十字に見える星の組み合わせなどいくらでもあり、晴れててもどれだか分からなかったのではないかと思ってしまった。
【11月11日】
ロトルアで予定していた水遊びができなくなったので、今日は割と暇な一日になってしまいそうだった。だから起きるのものんびり。
朝飯はミニピザ、と書いてあるがミニではないピザパン。やはり大きさの基準が違うらしい。
この日は間欠泉を見に行くことにした。ファカレワレワというところにあるもので、10m以上の高さまでお湯が吹き上がるらしい。
YHAからシャトルに乗って、ファカレワレワに行きたいと言ったら、2ヶ所あるけどどっちだ?と聞かれた。ガイドブックに載っている間欠泉以外に観光スポット的な場所があるらしい。
11時頃にファカレワレワ地熱地帯に着いた。入場券を買うときに何やら別な青い紙をもらった。マオリショーの入場整理券だった。実は単なる案内の紙だと思っていて、整理券であることに気づいたのはショーの入り口のところで整理券を渡せと言われたときだった。捨てなくて良かった。
このファカレワレワ地熱地帯は、入り口付近がマオリ村風に作られており、博物館、レストラン、そしてマオリ村の集会場などの建物がある。そして、奥のほうに間欠泉のある岩場がある。ショーまで1時間くらいあったので、間欠泉を見てくるのにちょうどよさそうだった。
ここでは建物のある入り口付近が間欠泉のあるエリアよりも高い場所にあり、建物の裏に行くと、いきなり間欠泉が見える。ただし、少し離れているので、実際には15〜20分くらいは歩く必要がある。もっとも高く吹き上がる間欠泉はポフツガイザー(Pohutu
Geyser)という名前なのだが、私が見に行ったタイミングにちょうど吹き上がっていた。ポフツガイザーへ行く途中にもあちこちに源泉がある。そして、なぜかここにもキーウイハウスがあり暗くしてある建物の中にキーウイがいる。前回同様、ここでもキーウイは起きていた。相変わらず土の中をつついていた。
ポフツガイザーのところにたどり着いても、まだ吹き上がっていた。どうやら1度吹き上がるとしばらくの間吹き上がりつづけているようだった。私が見たときにも8mくらいは吹き上がっていてなかなか見ごたえがあった。吹き上がっていたのは結局ポフツガイザーだけだったが、看板をみると他にもいくつか間欠泉があるようだった。とにかくお湯があちこちから出ているようで、その中の一つにマオリ人が料理に使っていたというものがあった。地獄谷の温泉卵みたいな要領で加熱するのに使っていたようだ。
間欠泉を見て回り、再び入り口近くの集会場でショーが始まるのを待つことにした。集会場は大きな広場の周りにいくつかの建物があり、正面の最も大きい建物のなかでショーが行われるようだった。観光客が皆、その建物の前で待っていたが、どうやらショーは広場の入り口から行うということで、皆そこまで引き下がることに。どうやらこの集会場の門から先がマオリの村で、よそ者がまず村に入る許可を得るところから始まるようだった。客の中から代表者を一人募っていて、許しをもらうところから、建物の中で挨拶するまでをやるようだった。ショーはまず、村の外で村に入る許可を得て、そのあと建物の中でマオリのダンスを見る流れになっていた。マオリ流の挨拶は、お互いの鼻を2回くっつけるというもので、ステージ上で代表者が実際にやっていた。ダンスは色々な種類があり、最も有名なのがラグビーNZ代表が試合前に踊る「ハカ」だった。これは戦いの前の踊りらしく、目を見開き、舌を大きく出して相手を威嚇するようなしぐさだった。そのほかにも色々なダンスがあったが、説明は訛の強い早口の英語のためまったく分からない。でも、ダンスはやたらと分かりやすく、説明を聞かなくても何のダンスかは想像がつくものだった。
【11月12日】
今日は、ロトルアからクライストチャーチへの移動日。晴れていたのだが、風が強く、しかも寒い。
相部屋に居たイラン人はパンツ一枚で寝ていたが、寒くないのだろうか?
朝食はYHで"Golden muesli, fruit,yogurt"を頼んだ。(何て発音するんだ?)
この"Goloden muesli"は、どうやら乾燥させた麦をつぶしてフレークにしたようなもののようだ。相変わらず、どんぶりにテンコモリで着た。しかし、硬くて食べるのが大変で、結局残してしまった。
その後、銀行でT/Cを換金してから、観光案内所前に行き空港行きのシャトルを探すことにした。観光案内所前に着いてふらふらしてると、"Magic
of Maori Shuttle"がちょうど居て、運転手が声をかけてきた。連続で乗ったので覚えていたらしい。少し喋っていたが、クライストチャーチに行くために空港に行く予定だと言うと、後ろに
Airport Shuttle がいるのを教えてくれた。
すぐに Airport Shuttle に乗ったのだが、空港に行くのかと思ったら、なぜか"Vehicle
Testing Station" と書かれた場所に行き、運転手は降りてしまった。
そこは明らかに車検場で、たまに車がきては重量を測ったり、色々やっていた。
ただし、日本とは比較にならない簡単さで、チェック用の機械もガソリンスタンドの自動洗車機?っていうくらいのものだ。見るからにやばそうでなければ、通ると思われた。20分くらいして運転手が戻ってきた。何だったのか聞いてみたら、免許の更新だったらしい。でも、客を車に乗せたまま行くか?普通。
その後、再び観光案内所前に行き、他の客が居ないかチェックしてから、予約していた客のいる宿に向かった。ここで一人乗せただけで他に客はおらず、これで採算取れるのか不思議だった。
Airport Shuttle に途中から乗ってきたのはスペイン人の Nacho (ナチョー)という人で、仕事を一旦止めて旅行中のようだったが、実はMBAを持つ元銀行家だった。二人ともクライストチャーチに行くことにしていたため、しばらく一緒に居ることになった。
ロトルア空港に着いたが、相変わらずカウンターに人が居ない。呼び出さないと人が出てこないくらい利用者が少ない。これから大きくしてゆきたいらしく、この空港から出発する人から空港使用税として5$取っていた。この5$払ってくださいという案内板が国際色豊かで、何ヶ国語もの言葉で書いてあった。この看板は英語の次が日本語、韓国語、中国語…の順になっており、アジアに近いことを実感した。
クライストチャーチへの飛行機は、座席数66席の中型(?)機だった。ロトルアに着た時に比べると遥かに大きい。しかも機内では飲み物とお菓子まで出た。行きの小型機では、テーブルすらなかったので大きな差だ。
ロトルア空港で、小さな空港なのに延々滑走路の上をのたのた走っていると思ったら、どうやらこの空港は離着陸の際の向きが路線によって違うらしい。
滑走路を一度逆走して端まで行ってから滑走し始めた。
ロトルアは最初から最後までのんびりした街だった。
空の上からロトルア湖とロトルア市街地、スパやファカレワレワの間欠泉などが見えた。実は狭い範囲に色々なものが集中していたことに、このとき気づいた。
このフライトで、北島から南島への移動をしたのだが、恐るべきは天気だった。
ロトルアを離陸してからすぐに飛行機の下は雲だらけで、北島はほぼ全ての区間が雲に覆われていた。なぜか北島と南島の間のクック海峡だけは雲が無く、やっと晴れかと思ったら南島の上空はまた雲だらけ。まるで鏡のように陸のあるところだけ雲があるようだった。
それでもクライストチャーチ付近はあまり雲が無く、晴れていた。しかし風は強く、しかも北島より寒い。飛行機を降りて、荷物を取ってからNachoと分かれた。
市内に向かう Air Bus 乗り場に行き、クライストチャーチ中心の大聖堂広場までバスで行った。このバスは途中にもバス停のある普通の路線バスだったのだが、アナウンスが一切無い。乗るときに予め降りるところを運転手に言っておかないと目的地に辿り着けそうに無さそうだった。…って、どうせアナウンスがあっても聞き取れないだろうから同じか…。今回はとりあえず終点まで乗ればよかったので問題は無かったが。
とりあえず広場に面した観光案内所へ行ったが、混んでいたので何もせずにそのままYHに向かった。クライストチャーチは大きな街で、大きな街のYHは汚いことがあるかもと思っていたら、すごくきれいで良かった。チェックインして荷物を置いてから市内を散策することにした。
しかし寒い!!!異常だ!!!吐く息が白い!!!風ひきそうだ。
市街地を適当にふらふらしてから、中心部から西の方にある、Hagley Park(ハグレー公園)に向かった。この公園は超巨大で、ロトルアの運動場の比ではない。
とてもじゃないが、端から端まで歩く気にはなれない。(地図で見た概略でも、1km
x 1.2km以上はありそうで、日比谷公園の15倍の面積があるらしい)
夕食は、一人では相当気まずい雰囲気が漂う中、ハグレー公園の東端あたりにあった(ちゃんとした)レストランに入り念願のラム肉を食べた。味はおいしかったが、一人で行くのはめちゃくちゃ気まずい状態だった。
クライストチャーチは相当緯度が高いらしく、なかなか暗くならない。どうやら20時を過ぎないと暗くならないようだ。
夕食後はさすがに薄暗くなってきた。しかも、めちゃくちゃ寒いので、急いでYHに帰った。
ロトルアでもそうだったが、クライストチャーチでもYHは様々なツアーの予約をしてくれた。クライストチャーチではワイナリーツアーに行きたいと思っていたので、予約をしてもらった。電話での予約なので、やってもらえたのがありがたかった。
一緒に行く人がいたわけではないので、ツアーそのものが成立するかどうかが少し不安だったが、他にも参加者がいたらしく何も問題なかった。
【11月13日】
今日はワイナリーツアーの日♪
予約もOK!
昨晩は、相部屋の香港人のイビキがうるさくてあまり寝られなかった。
ワイナリーツアーはお昼からなので、朝食は近くのお店でEgg on the Toastとコーヒー。
午前中は時間があるので、近くにあるサザンエンカウンターという水族館があるらしく行ってみることに。
$10もする割には大したことなくて、つまらない。
更に時間があるので、たまたま見かけた本屋に入る。まあ、英語だし買って読む気にもならないから、これも観光ってことで。
どこかのお店(ブティック?)のショーケースがなかなかのもので、30mくらいにわたっておとぎ話の人形が動いていた。
クライストチャーチはかなり大きな都市なので、町中には信号が多い。
面白いのは、歩行者用の信号は青になったとたんに赤の点滅になる。何だこりゃ?
町中を散歩しているだけなのだが、日差しが出るときつい。オゾン破壊を感じる。
顔の皮膚がボロボロになってしまったので、途中で日焼け止めを買ってしまうほどだった。
そしていよいよ、お待ちかねのワイナリーツアー。
YHの前まで車が迎えに来てくれた。
ツアーはバンで移動する感じで、ほかに4人の客が同じ車で参加。
一人はなんとご自宅前から乗車した常連らしく、元大学教授と言っていた。
後の3人は地元に住む若夫婦とイギリスから遊びに来た母親という、地元感たっぷりのメンバー。
この日は参加者が多かったらしく、実はもう一台バンが出ていたらしい。(途中のワイナリーで合流した)
ツアーは全部で4カ所を巡る。
最初のワイナリーでパン(オリーブオイルをつけて食べる)とチーズ、そしてもちろんワインでスタート!
なんだか和気あいあいでいい感じ。パンもチーズもワインもおいしい♪
移動中もみんないいノリで、独り日本人の自分に気を使ってゆっくり話しかけてくれたりして、修学旅行気分。
ツアーの運転手はガイドも兼ねているのだが、2番目以降のワイナリーでは勝手に瓶を持ってきて客につぎ始める。
まるでワイナリーの人と言わんばかりだが、こういうのほほんとした感じもNZな感じでいい♪
常連と思われる元大学教授も教えるのが好きなのか、独り異邦人の私に色々話をしてくれる。
私もだんだん酔ってきているのだが、ハッピーな感じなので少々わからなくてもドントウォーリービーハッピー
ワイナリーはどこものどかな場所にあり、広大なブドウ畑を所有している。
日がな一日ぼーっと過ごすのもいいなぁと思ってしまう。
最後の4件目は、締めということで最後の1杯はデザートワイン。
帰りの車の中は全員ベロベロで、もはや私が英語をたいして話せないなんていうことを気遣う雰囲気ゼロ!
それでも、天気は良かったし、風も気持ちいいし、景色もいいし、ワインも旨いし、同乗者も良い感じだし、全てが満点のツアーだった。
夕食はエイボン川沿いにあったカフェでスパゲッティ。
22:00を回っているのだが緯度が高いのでまだ明るい。
でも寒いので、食べ終わったら宿へ直帰して寝る。
余談だが、NZでは日本の中古車と思われる車が非常に多い。
NZには車メーカーはないし、一番近いまともな車の生産国が日本ということなのだろうか?
【11月14日】
今夜もまた、例の香港人のイビキで眠れず。もう一人の相部屋の人は朝まで帰ってこなかった。
夜遅くにあいていたベッドに一人チェックインしてきた。オランダ人だそうな。
オーストラリアで働いていていて、遊びに来たのだそう。シドニーで飛行機の機体故障で朝5時に宿に着くという過酷なスケジュール。
この日、イビキのうるさい香港人が居なくなったので、ようやく今夜は寝られそう♪3日分寝てやる!
今日は出発がちょっと遅れてしまった。朝食を食べたら10時近くになってしまった。
この日は空港行きのバスに乗って国際南極センターへ。
ここはアトラクションや展示だけかと思ったら事務所的な建物があって、主な業務は南極活動の方っぽい。
展示のほうがおまけなのだと思った。
NZはUSAと連携して南極の活動を行っているっぽく、脇にUSAの施設があってUSAの飛行機が居たりした。
また、フランスも利用している模様で、南極に近い土地柄なのだなぁと思った。
国際南極センターの展示のほうは、それほど量があるというわけではないが、前線基地なので内容は多岐にわたり充実していた。
団体戦用かもしれないが、何か機材を借りれば日本語の案内もあるっぽかった。
展示スペースの屋外に雪上車に乗れるコースがあったので、別料金だけどもちろん乗車。
雪上車は連結式の2両構成で、前側にのみ動力があるものだった。
建物の裏にある砂利道を走るのだが、普通の車では無理そうな急こう配が3か所や、片側だけ高くなったようなコースだったが、
そんな悪路をかなり早い速度で走行してゆく。
雪上車の中はかなり揺れるのでシートベルトの他に手すりがついていて、捕まっていないと体をあちこちぶつけてしまいそうで怖い。
そんなコースを、何周も繰り返し、もうこれでもかといわんばかりに走り、「雪上車ってスゲーだろ」を十分に見せつけていた。
ちなみに運転手はガイドもやっていたが、アドレナリン全開の早口で何をしゃべっているのか全然わからない。
気になるのは話している中身より、あんなに揺れる中であれだけ喋って舌をかまないのかな?というほうだった。
結局のところ、一番興奮しているのは運転手で、「Oh--!!」「Hyuuu---!!」などと彼が一番はしゃいでいた。
一通り見終わって、そのまま中にあるカフェで昼食。近くにあるためか、USAの軍人が食べに来ていた。
昼食後は市内に戻り、カンタベリー博物館へ向かう。
カンタベリー博物館はそこそこの広さで、先住民のマオリやニュージーランドの自然に関するものが展示されていた。
料金は寄付制だったのだが、なるべく$5くらいはお願いって書いてあった。内容的には$5くらいは普通に取っても良いと思う内容だった。
カンタベリー博物館の後は、インフォメーションセンターでペンギングッズを買い、それでも時間があるのでカフェでビールを一杯。
クラフトビールがありテイスティングさせてくれたので飲んでみたが、美味しかったのでそのまま頂くことに。
それでもまだまだ時間があるのでハグレー公園でぼーっとしながら、旅日記を書き書き。
川沿いのベンチで、日陰は気持ちいい。(日向は日差しがヤバイ)
川でカモが気持ちよさそうに泳いでいる。さらにパディングやボートをレンタルした人も沢山通って行ったが気持ちよさそうだった。
あまりに気持ちよさそうだったので、カヌーに挑戦してみることにした。
オールの使い方が下手なのか、オールを伝って足に水が垂れてきて結構濡れてしまった・・・
この日は多くの時間をこの公園で過ごしたが、のんびりできてすごく気持ちがいい。
そんなこんなで気づくと18時。まだまだ明るいが、涼しくなってきたのでこれで終わり。
夕食はインドレストランでカレーを食べた。
いつものように滝のような汗を顔から垂れ流しなので、店員が気にしてカレーに追加のクリームを持ってこようとしてくれた。
夜はやどのYHで日本人を二人見つけた。二人ともワーキングホリデーで、一人はYHで働いているっぽかった。
自分は会ってなかっただけで実は日本人は結構多く来るのだそうな。
【11月15日】
今日でみ南島は終わり。クライストチャーチを出て、北島のオークランドへ戻る。
朝早くバス停で空港行きのバスを待ってみる。
この日は祝日。でも、バスの時刻表は月〜金、土、日の3パターンしかなく祝日がどうなるのかわからない。
仕方がないので待っていると、目の前にタクシーが止まる。
ニュージーランドのタクシーは乗り合いできるらしく、4人集まればバスより安いから乗ってゆけとのこと。
どうも祝日のバスダイヤが怪しいのもあって、乗ることに。
バス停で待っていた4人でタクシーに乗り、そのうち2人は空港近くの南極センター、自分ともう一人は空港へ。
クライストチャーチからオークランドは、日本で言うなら大阪から東京みたいなものなので、飛行機もかなり大きめの中型機。
片側3席が23列の138席がかなり大きく感じたのは、ロトルアを経由したからだろうか?
残念ながら通路側の席だったので、景色を見ながらのフライトとはいかなかった。
飛行機は満席で、今回の旅行の国内線では初めてのジェット機。今までとは少し違う感じ。
飛行機は1時間くらいでオークランドに到着。
下りて市街地に向かうバス停に行くと、目の前でバスに行かれてしまった。
更に、次のバスはどういうわけか、無視してスルー。
ここでバスとは別に、タクシーみたいなシャトルと呼ばれるものがあって、その運転手が10$でいいよと言ってきた。
一緒にバスを待っていた2人と一緒に乗ることにした。
市街地について、まずは宿へ向かう。予約はできていたが、部屋は旧館?みたいなものすごく奥の方の部屋。
しかも汚い。2段ベッドがいくつかあるが、上段しか空いておらず、しかも梯子すらない。
目覚まし時計を置く場所もないので、最終日の早起きがヤバそう。
とりあえず、ベッドを確保したので外出。
ドルフィンツアーにでも行こうかと思っていたのだが、
ちょうどヨットの世界的大会アメリカズカップのニュージーランド代表予選(ルイビトンカップ)が開催中のためツアーがやっていない。
別にヨットレースには興味がないし、ただゴミゴミしているだけの場所で何をしたらいいのか。
他の場所で時間をつぶせばよかったなぁと思ってしまった。
夕食は、バス停で一緒に待っていた2人の女の子と一緒にヨットハーバー近くのレストランへ。
2人とも関西人みたいでノリも良く、お店の雰囲気も良かったので楽しい食事となった。
この日はこれで終了。
【11月16日】
さて、改めてオークランドの朝が来た。
ボロボロの宿だが、とりあえずシャワーはお湯が出てくれたので一安心。
行けそうな範囲で、行って面白そうなところを探して、とりあえずアンダーウォーターワールドという水族館へ。
ここは南極エリアと、海底エリアの2カ所に分かれている。
南極エリアは-3℃の中に氷部屋と大プールがあって、2種類のペンギンがいた。
ここのプールは側面から見えるようになっているて、ペンギンが海中を飛んでいる姿を見ることができた。
次に、海底エリアへ。
海底エリアは水槽の底がドーム状の通路になっていて、海底を歩いているようになっていた。
かなり凝った施設で見ごたえはあったから良かった。
水族館の後は、タマキドライブという堤防の上の海沿いの開けた道を散歩することに。
しかし、雨が降ってきてしまい、結局バスに乗って退却・・・
雨で外ではすることがないので、スカイタワーへ。
ここは、バンジージャンプとはちょっと違うけどスカイジャンプというダイブもできる観光スポットで、
スカイジャンプは絶えず誰かがチャレンジしている状態。
落ちる前に記念撮影してから落ちるというスタイルなので、これからチャレンジする人が一度止まって落ちる様を眺める。
自分はさすがにやらなかったけど・・・
雨なので展望台からの眺めもあまり遠くまでは見えないが、デボンポートくらいまでは見える。
本当は、今日デボンポートに行ってみようと思っていたのだが、明日晴れれば行ってみることにしよう。
他には、ルイビトンカップの会場が一望でき、たくさんの船や整備庫が並んでいた。
タワーの後は、海洋博物館に行ってみたが、アメリカズカップの展示が出ていた。
ここはどういうわけか、NZのフレンドリーなノリではなく、紳士的な感じだった。雰囲気も大事ということか?
その後は、タワーで見つけていたクイーンストリートの先のきれいな公園に行ってみた。
クイーンストリートは車がうるさい都会のヤンキー通りで、高級外車を乗り回してタイヤを鳴らしながら急旋回するよう場バカがいる。
韓国人の金持ちの息子が徴兵逃れで移民になっているらしいが、その手の輩か?
そんなことを思いながら到着したこのアルバート公園は静かでよい。
そんなこんなで一日が終わる。
【11月17日】
今日で観光できるのは最後。
朝食は朝マックにしたが、日本とあまり変わらない。草履ポテトの大きさも日本と同じ。
この日は天気が良いので、上着は宿に置いてきてお土産屋をチェック。
更に、昨日行けなかったデボンポートに行くことにした。
デボンポートには船に乗ってゆくのだが、乗ったとたんにいきなりの雨!
強風とともに横殴りの雨になってきてしまった。
でも、デボンポートについて少しすると、雨が上がってきた。
天気も良くなってきたので、ビクトリア山に登ってみることに。
ビクトリア山は、山というか丘レベルなので散歩気分で登ることができる。
天気はすっかり回復して日差しが差している。
スカイブルーと日差しが差し込んだマリンブルーに囲まれて、最高の景色だ♪
ゴミゴミしたダウンタウンには戻りたくない。
山を下りて海岸をしばらく散歩していると、すごく気持ちがいい。
気持ちいいので、犬を連れて散歩している人が多い。
この日は天気の変化が速い。
海沿いを散歩していると、急に暗くなってきた。
急いでフェリー乗り場に戻ることにしたが、建物に入った直後に大粒の雨。
数分でガラッと天気が急変するメチャクチャな日だ。
船を待っている間に雨はやんだものの、船に乗ったらまた雨。
今日は何回天気が変わるのだろう?
市街地に戻ってきて、観光用のお土産屋があったので入ってみた。
結局のところ、お土産やにはいろいろ揃っているので、お土産買うならこういうところの方が楽でいい。
帰りがけにセーター屋を見つけたので、買って帰ろうかと思ってお店に入ると、また急に雨。
オークランドではこの天気が普通なのか店員さんに聞いてみたが、やはり普通ではない模様。
お店でセーターを選んで買ってみると、もう雨はやんでいる。やはりこういう日らしい。
少し時間もあるので、公園でのんびりしようかと思ってみるが、この天気では無理なのでどうしよう。
夕食は、最初に目を付けていたファーストフードが16時で閉まってしまったので、開いていた店でハンバーガー。
部屋に戻ると今朝までいたアメリカ人2人がほかの人に入れ替わっていた。
でも、またアメリカ人
変な日本語でしつこく話しかけてくるのがウザイ。相部屋ってこういうのがある。
【11月18日】
とうとう最終日。
朝、4:50に起きて準備を開始。
同室の一人がイビキがうるさくて寝られなかったらしく、部屋の外のラウンジスペースにいた。かわいそうに・・・
チェックアウトして、空港までのバスを待っていると、乗り合いタクシーが「どうだ?」とやってきた。
地球の歩き方によると、バスの値段より安そうだし、面倒なので乗ることにした。
空港では、出国手続きをし、搭乗ゲートのところに行くと、思っていたより時間が過ぎている。
イビキの寝不足で寝ぼけているのか?
時間になり搭乗すると空席が多い。
最初は詰めて座らされていたのだが、席を変えることができ広々と使うことができた。
帰りの便で自分は通路側に座ったのだが、同じ列の窓際の日本人のおじさんが話す「ビール」がNZ人のスチュワーデスに通じない。
結局、食事の旅に通訳をしてあげることになった。ビールではなく、ビアーといえば通じるのだが。
というわけで、色々あったニュージーランド旅行はこれでおしまい♪