
2019年10月21日〜2019年10月24日
日程
このページでは、私の初めての屋久島旅行の日程を紹介します。
今回の旅行は3泊4日の旅程でした。
以前、偶然にも2回、小笠原のPAPAYAで、同じ宿の同じ部屋、ツアーも一緒に回るという縁のあった屋久島のガイドから、
インスタで「来ないの?」との誘いが。
今年は2回長期休暇が取れる年なので、7月の小笠原で使っていなかった一週間をこちらに充てることに。
でも、ほとんど時間がない中で撮ろうとした最初の期間は、ガイドのほうが空きがない。
結局、10/21(月)を休むと4連休というところで強引に当てはめました。
とりあえず、飛行機&宿を簡単に取りたかったので、以前使ったことのある楽天で取ろうとしました。
でも、直前すぎるせいか、連休中だからか、ガイドが住んでいる宮之浦地区は宿が全く取れない。
結局、個別に当たっている時間がないので、楽天で最後の一つだけ残っていた安房地区の「たけんこ」へ。
ネット上の評判はそんなに悪くはなさそうだけど、白谷雲水峡に行くのに宮之浦じゃないとか、微妙な感じ。
でも、まあ初めてのところを直前に取ったのだから、仕方がない部分はあきらめ・・・というか、ハプニングも楽しんじゃえ!の旅行です。
10月21日(月) 早朝の羽田発 台風20号接近中 
昨夜は行きつけの店のイベントで、結局ワイン一本分くらいは軽く飲んでしまう。
朝5時の高速バスに乗らないと間に合わないのだが、最寄りの電車はまだ走っていない。
30分歩いた駅か、タクシーか。
一度大通りまで出ると30分では歩けない。タクシーが来る保証もないので、荷物は重いが歩くことに。
何とかたどり着いて電車に乗り、乗り換えて高速バスへ。
バス乗り場では少し時間があったが、朝食を食べるほどでもない。羽田で何とか食べたいところ。
羽田空港へは5時半にはついて、まずは自動チェックイン機でチェックイン。
試しにスマホに表示させてみたが、なんとメールに添付されている2次元バーコードを表示すると画面いっぱい。
大きすぎて、読み取ってくれない。結局、印刷したものを出して対応。あー危なかった。
次に荷物だが、どこだかわからないので、手の空いていそうな人に聞くと26番窓口とのこと。
行ってみると、長蛇の列。なんだこれは?20分前までに検査場を通過?荷物を預けるだけでそれ以上かかりそう。
この日を休むと4連休になるとはいえ3日目。こんな日に羽田から出る人が大量にいるなんて、おかしくないか? とにかく並ぶしかないので、並ぶ。
自分の飛行機は5時25分発。始発が5時15分発で、その次に5時20分発が2便。5時25分も2便あり、自分のは4番目か5番目だ。
列に並んでいると、最初の便の人を係の人が探し始めた。そのうち、20分発の人も探し始めて、優先的に出し始めた。
5分しか違わない自分の分は全然来ない。結局、荷物に貼るバーコードを印刷して取り付けた辺りで25分発も優先扱いに。
あと十数人だったが、係の人に言うと先に行かせてくれた。
この時点で、前の便は検査場締め切りの時間を過ぎており、表示が消えていた。でも、まだまだ係の人は探している。
チェックインを済ませて、まだ来ていない人が居るっぽい。
検査場も優先のはずなのにかなりの列。自分の便も検査場締め切りの時間だが、もう少しで通過できそう。
前の便が時間を過ぎても延々呼び出ししているくらいだから、まあ大丈夫と思ってあきらめる。
結局自分が検査場を出たのは、搭乗期限の時間である10分前くらい。
山用の靴は検査対象で、脱がされる。ここでも時間をロス。 更に、出発の6番ゲートは、なんと一番奥。500mくらいはある。
急いで靴を履き、ダッシュで6番ゲートに向かうと、まだ大丈夫そう。というか、あと17人のアナウンス!ってマジか。
さすがにあの混雑ではどうしようもない。
飛行機は中型機のボーイング737-800。165人乗りの、左右3列シート。このくらいでちょうどいい。後ろ目の窓際の席だ。
結局30分遅れで最後の一人が乗り込み、離陸。
ここまで、朝飯の余裕はなし。機内で飲んだコーヒーが最初に胃袋に入ったものになった。
この日は台風20号が沖縄方向から屋久島の南を通って関東へ向かうコースの北側を逆走する感じ。
離陸直後は良かったが、すぐに雲の中に突入。
だいぶ飛んでから、いよいよ下降を始めるが、機長の指示でアテンダントも全員着席&ベルト。
揺れだしたなと思ったら、ものすごい揺れに。
かなりの乱気流の中を飛んでいるらしいが、窓の外は真っ白な雲の中。
ようやく揺れが落ち着いてきた頃には、雲の下。
鹿児島空港は市街地からは遠いと聞いてはいたが、本当に山の中。
天気はまずまず回復していて、まずは一安心。
何とか鹿児島空港に着いた。本来なら35分待ち時間があったはずなのだが、せいぜい10分くらい。
トイレに行くのが精いっぱい。腹減ったぁ。
屋久島行きは、降りたゲートの隣で同じ入り口。ラッキーと思ってよく見ると、条件付き。
屋久島で引き返す可能性があるっていう表示。天気悪くなさそうなのに・・・
屋久島は空港が小さいようで、機体はプロペラ機のATR42-600。48人乗りで、ちょうどプロペラの真横の席だ。
プロペラ機は加速の感じがジェットより自然で、車の加速に近い気がする。
屋久島は鹿児島からかなり近いので、上昇してから下降するまでの間は10分くらいしかない。せいぜいトイレタイムだ。
結局こちらはたいして揺れることもなく、ただ単に雲の中。
屋久島の近くで雲が切れてきた。屋久島はかなりでかい。空港は海沿いにちょろっとある感じで、周りには何もない。
ちょっと旋回しているかな?とおもったが、引き返すのではなく反対側から着陸するだけだった。
降りたときには天気もだいぶ回復していて、予定通り9時半に到着。
腹が減ったが、屋久島の何か美味しものを食べてやろうと思い、とりあえず宿のある安房に向かうことに。
バスの時間がかなりあるので、観光案内所へ。結構色々親切に教えてくれた。
ちなみに、案内所の人によると朝は大雨だったらしく、それで飛行機が着陸できるかどうかわからないということだったらしい。
バスには一日券を買わないと、とんでもない金額になるらしい。一日券もここで買えた。
バスは一時間に一本しかないので注意が必要だ。
ちょうど昼過ぎに、一番遠くの大川の滝まで行くバスがあるらしく、安房で昼飯後に乗ることに。
宿のチェックインは16時なのだが、電話したら荷物を預かってくれるらしい。良かった。
そんなこんなをしていると、バスが来たので安房へ。
腹は減ったがまずは宿。メイン通りから裏手に入った周囲にあまり何もないところだった。夜に街灯がなかったら帰れないかも。
とにかく荷物を預けて、身軽になったところで食事に。
でも、この時点でまだ11時前。どこもやってない。仕方がないので、写真を撮りながら海のほうへ。
そこそこ歩いて、漁協の直売所で聞いた焼き肉屋がやっていたので入る。
なんとヤクジカが出るらしい。
ヤクジカと北海道のシカの食べ比べというのがあったが、ここは一押しのセットを注文。
ヤクジカ、豚、牛の焼肉に、小鉢が数個。ヤクジカのたたきも出てきた。
早速ビールを飲みたいが、とにかく腹ペコ。ご飯が美味い!
ヤクジカはとってもあっさりしており、特に臭みとかはない。腹ペコにはちょっと物足りないかも。なので、牛豚もあって大満足♪
昼食後、バスの時間まではまだ時間があるので、安房の観光案内所へ。
そこで、雑談をしつつ、海中温泉は時間的に厳しそうということで止めに。
他に、大川の滝よりかなり手前に、トローキの滝というのがあるらしいことを教えてくれた。
一本前のバスで、鯛ノ川というバス停で降りるらしい。早速行ってみることに。
鯛ノ川のバス停は安房から15分くらいのところ。お土産屋の前にあり、まずは教えてもらったとおり、車道の橋まで行って川の全容を眺める。
屋久島の川は葉っぱがみんな流されて土にならないので、泥水にならないんだとか。確かに水がきれいだ。
その後、川のほうへ下りて行って滝を眺める。
6mくらいの落差は小さな滝なのだが、海に直接落ちる滝は非常に珍しいらしい。
北海道と、ここの2か所しか日本にはないそうだ。もう一つは、たぶん以前見た、羅臼の滝だろうと思う。
次のバスを待つ間、お土産屋で散策。といってもあまり見る物も多くなく、再び出てきて橋から川を眺めながらバスを待つ。
ここから大川の滝を目指すのだが、とにかく遠い。
地図で見ても島の反対側のほうまで行くらしい。
気づいたのだが、屋久島は想像していた5倍大きい。レンタカーを借りる人が多いわけだ。
一日券がなかったら、いくらになっていたかわかったもんじゃない。
鯛ノ川のバス停から40分くらいは走ってようやく到着。
バスはどこでも遅れてくるもので、元々帰りのバスまで50分くらいしかない時刻表だが、実際にはもっと短い。
急いで滝に向かう。
安房の観光案内所で、まず滝の反対側の海に出てごらんと言われていたが、時間がないのでまずはメインの滝に。
ここは落差80mを超える日本の滝100選にも選ばれた豪快で見事な滝。
時間があれば1時間くらいここで、ボーとしていたいところだが、そうもいかない。
ひとしきり滝のパワーをもらったら、今度は海沿いへ。
倒木のかけらでいいから年輪を見てごらんと言われていたが、年輪が見れそうなものはない。あるのはみんなボロボロ。
屋久島の杉は成長が遅いらしく、1cm角くらいで100本くらいは年輪が入っているとのことだったが・・・まあ仕方がない。
急いでバス停に戻ると、今度は始発なので時間ぴったりに出発。かなりあわただしい。
帰りのバスで、海中温泉で二人降りた。チャレンジするらしい。
チャレンジするならこの日のみで、あとは干潮の時間的に無理だが、最終のバスギリギリなので無理はしないことに。 それでも、安房に着いた時には夕方になってしまっていた。
宿に着くと、縄文杉に行った人がもう少ししたら帰ってくるとのことなので先にお風呂に入ることに。
宿は部屋数がそれなりにあるのだが、厨房やお風呂は個人の家の装備。
後から宿用の部屋を増築したのかな?とにかくお風呂は早い者勝ちだ。
民宿なのだが、夕食は部屋に持ってきてくれるスタイル。というか、大きな食堂はない。
厨房も普通の家庭用なので、一気にはだせないので30分刻みくらいで2部屋分ずつ出す感じらしい。
料理は屋久島の家庭料理らしいが、いきなりトビウオの丸揚げ♪
飲まない予定だったのだが、さすがにビールを一本頼んでしまう。
他にも、刺身や小鉢がたくさんついてきて、とても満足。
明日はいよいよ、ガイドを付けての山登りだ。小笠原で会って以来2年ぶり?のガイドと会うのも楽しみだ。
早めに寝ることにする。
10月22日(火) 白谷雲水峡&太鼓岩 水と森と岩と 


朝は、早朝に出てゆく人の音でいったん目が覚める。恐らく縄文杉に向かうはずだから4時くらいか?
また寝て、6時に起きる。朝食は7時、人が少ないからか朝は食堂で。
いろいろ準備をして、ガイドを待つ。もう一人客がいるらしく、到着が8時10分ごろとのこと。
宿の外で待っていると、ほぼ時間通りに車が。小笠原で会った、そのままの彼がやってきた。
久しぶりの固い握手と笑顔。天気も台風一過らしく、雨の島とは思えない。
途中で水を買う話をしたら、いくらでも汲めるところがあるとのこと。
夏の母島で乳房山の時は3Lも持って登ったのに・・・
汲むためのペットボトルを一本だけ買って出発。
白谷雲水峡は、本当は宮之浦に宿を取ったほうが近いのだが、今回は取れなかった。
あと、もう一人はJRホテルと言って、昨日大川の滝に行ったときに途中でバスが向かったところだが、安房よりももっと遠い。
というわけで、ほかの観光客よりもやや遅めに到着となった。
道中、色々な話をしてくれたが、スマホゲームのドラクエウォークの、レアなお土産が白谷雲水峡で取れるのだそうな。
そういえば、いつも行く飲み屋でだれかやってたから、時間があったら取ってこようと思う。
白谷雲水峡の入り口もかなり山の高いところにあり、安房からは車で40分も走ることになった。
標高が高くなると絶景なのだが、日の当たっているあったかい道路の上でヤクザルの群れがのんびり日向ぼっこしてる。
ガイドの話では、森の中は寒いので道路に出てくるのだそうで、舗装されている道路のほうが出会えることが多いらしい。
白谷雲水峡の入り口付近はかなり道が狭く、すれ違いがぎりぎりだ。
奥の駐車場が満車になっていて、さらに奥も満車。
行きどまりで折り返してから、道路わきにギリギリで停める。
入り口からずいぶん奥に来てしまったが、取り合えずトイレに行ってから車に戻ってくる。
実はあまり知られていないが、奥からも道があり行けるらしい。
入り口で、協力金を払うらしいが、裏にはないのでとりあえずこのまま登り始める。
ちなみに、協力金はガイドに預けて後で払ってもらうことに。
登山道の整備や、し尿の担ぎ下ろしなど、維持が大変なので、協力金ではなく入山料にすればよいと思うのだが。
登り始めはゆっくりと。これでストレッチも兼ねるそうだ。
本線と合流するまでに、すでに苔むして、水があちこち湧いていて、もう屋久島の自然を感じられる。
白谷雲水峡は川沿いを進むコースになっていて、特に裏道と本線の合流辺りで、いくつかの流れが合流している。
どこを見ても、素晴らしい景色。あらゆるところを写真に収めたくなるが、そんなことをしていたらいつまで経っても進めない。
そんなことを繰り返しながら、ガイドからひざを痛めない登り方を教わりつつ登る。
杖を2本借りたのだが、これが本当にすごい。まったく膝にダメージがない。彼は教え方も上手いから、結局この日は膝への影響が全くなしな程だった。
最初は整備されている道だったが、つり橋を渡ったところでいよいよ山道。でも、あまりきつくもないし、歩きやすい。
途中に難かしも切り株があり、切り株の上に苔や新たな杉の芽が出ていて、この森が命にあふれていることを感じさせられる。
途中で、道の脇に少し水が流れている一面苔むした場所が出てきた。
そこまでに既に素晴らしい景色を見てきたのだが、別格だ。でも、これはまだ、ポイントの一つである「苔むす森」ではないのだそう。
さらに進むと川を渡るポイントへ。そこは写真タイムでもあり、岩の上にカメラを置いて長時間露光で撮ると、素晴らしい水の流れた写真が。
ちなみに、i phoneでも撮れるらしく、もう一人はガイドに教えてもらっていた。
木や岩はいろいろな形をしていて、苔むした岩の上に生えた木々が「王蟲の骸を苗床にして・・・」っぽいところがあったり、色々なものに見えてくる。
更に人が一人くぐれる、くぐり杉というのが出てきたが、元々は倒木の上に生えた木なのだそう。
倒木は腐ってなくなってしまうので、倒木の合ったところがすっぽり穴が開いているのだそう。
でも、人が一人歩けるってことは、倒木の幹の太さが2mくらいは軽くあったということだ。
しばらく歩くと、建物が見えてきた。昔は管理人がいたらしい。
いまでも、ここで一晩明かしてから、もっと奥の山を目指す人が居るらしい。
トイレも給水ポイントもあるのだが、ここの周りがまたとてもきれい。
休憩がてら、しばし見とれる。
更に登ってゆくが、木の表面の苔に水滴がたくさんついている。恐らく昨日の朝の雨が、森の中ではまだ残っているようだ。
あまりにきれいなので、あちこちで苔のアップを撮りまくってきた。
そんなことをしていると、メインポイントの一つである「苔むす森」に到着。
今日は人が多いらしく駐車場が混んでいたが、ここも混んでいる。
この先の太鼓岩には登らずに、ここで引き返す人もいるそうで、この日は連休最終日なので、午後帰る人はここで引き返すようだ。
人が多いのと、空が少し曇ってきたようなので、まずは太鼓岩を一気に目指すことに。
道中、ちょっと大きな木には新しく公募で付けた名前が付けられているそうなのだが、ガイド曰く見る人の感じ方を奪うから良くないと思うとのこと。
たしかに、こういうのは自分でイメージしてみるのが大事で、他人が付けた印象を押し付けられるようなものではない。ちょっと残念だ。
更に歩くと、道が急に険しくなってきた。と思ったら、もう太鼓岩の近く。太鼓岩では昼食を取れないので、少し下の広いところでみんなお昼中。
あまり場所がないのと、たまにガスってきたのでまずは登ってみることに。
太鼓岩は屋久島を構成する花崗岩がむき出しになっているところで、安房川から奥の山々を見渡せる絶景ポイントだ。
見えている安房川の脇には、縄文杉に行くトロッコ道があるらしい。
朝は晴れていたのだが、かなりガスが発生し始めているようだ。谷間になっていて風が回っているせいで周囲から霧が生まれては上に流れたり、横に流れたり。
たまに隙間もできて、遠くを見渡すこともできた。残念ながら、奥岳と呼ばれる高い山々は拝めなかった。
でも、ここは雲水峡。雲が無いと雲水峡じゃないよね。ということで、これも大成功!
太鼓岩も混んでいて、最初上に登らずに下の岩に。落ちそうな感じだが、ちゃんと乗ると滑らずにいられる。ビビると逆に滑る。
我々を見て、上の人達がチャレンジしてこようとするが、数人はギブアップ。数人が成功。
少しして上が空いてきたので、一番上へ。谷間だけでなく、強い風にあおられた木々が面白い形になっている。
絶妙に隙間のある雲がでてきて、景色は見えるが、良い感じでガスがかかっている。シャッターチャンスはいくらでもある。
キリがないのとおなかが減ったので、下りてお昼にすることに。
先ほどの広場からさらに下りて、分かれ道を来た道とは別の方向に下りる。
少しすると、岩が突き出た場所が。映画もののけ姫の山犬の住処はここがモチーフらしい。
白谷雲水峡は、もののけ姫で出てくる場所がいくつもあり、写真を撮った川や、苔むす森もその一つだ。
お昼はここで、食べることに。
ガイドにお願いしておいたお弁当は、おにぎりとから揚げ。さらに携帯用のガスボンベでお湯を沸かしてくれて、お味噌汁付き♪
その後、小笠原の話とか、のんびり色々な話をして、景色を満喫してから戻ることに。
とりあえず、苔むす森まで戻ってくると、かなり人が少ない。やはり今日帰った人が多いらしい。
ここは一体が岩も木々も苔むしていて、神秘の絶景だ。
少し上に枝が、まるでサルが手を伸ばしているように見えるところを発見。案内で使うかも、ってガイドが言うので、使った分だけ次回割引をお願いしておいたのでした。
後から来た別のガイドが、もののけ姫に出てくる木霊の人形を持ってきていて、置いたのでシャッターチャンス。持っているガイドは多いって言ってました。
そんなこんなで、下山。出る前にガイドが車を取ってくるまでの間、川に足を付けてごらんとのこと。
水は冷たいが、ほてって疲れた足を癒してくれたのでした。
と、ついでに待っている間に、ドラクエウォークのお土産もゲット。これはかなりレアと思われる。
結局6時間歩いたが、下手に平地を3時間歩くよりも疲れていない。やはりガイドが素晴らしかったことを改めて感じたのでした。
この日の夕食は、お刺身や魚の小鉢など意外に、なぜかタコ焼き。
なんでも、トビウオのミンチを混ぜたタコ焼きにテレビの取材が来たことがあったとかで、折角だから出してくれたとのこと。
毎日、同じにならないように工夫してくれるのが嬉しい。当然、ビールを一本♪
10月23日(水) 雨に煙るヤクスギランド & 温泉


明日は帰るだけなので、実質的に今日が遊べる最終日。
レンタカーを借りるか悩んだが、昨日帰りにガイドに教えてもらったところは16時半で電話に出ない。
ネット上では空きなしだったから、早めに閉めたか?
宿の近くのレンタカー屋が9時から営業なのだが、その頃出るバスでヤクスギランド行きがある。迷っている時間はないのでバスにすることに。
宿の最寄りのバス停は、合庁前。実はバス会社の拠点の目の前なので、営業所で一日券が買える。
この日は、前日の天気が嘘のように下り坂。
バスを待っている間に、ポツポツと降り始める。
営業所内で荷物を置いてカッパの下を履く。バスに乗るとどんどん山の上に向かうのだが、どんどん雨も土砂降りに。
もう、カッパの上も準備して、カメラのカバーも準備しての完全防備。
想定内とはいえ、本当に準備してきてよかった。
道中、縄文杉に向かう荒川三差路を通過し、50分かけてヤクスギランドに到着。
バスの本数が非常に少なく、1時間しかない。急いで入り口に行くと、協賛金を受け付ける入り口に人が居るのでコースの質問。
30分か50分のどちらかのコースしか行けないが、割と余裕の時間だそうなので50分コースを攻めることに。
あまり人は多くなくてちょうどよい感じ。
雨に煙るヤクスギランドは、屋久島の原生の森の雰囲気でいっぱいだ。
この雨も、自分のために振っていてくれているような気がする。
自分は装備がばっちりなので、土砂降りでも全然気にならない。景色を堪能しつつ、写真を撮りまくる。
結局、50分コースは40分くらいで回ってしまった。もうちょっとゆっくりでもよかったかな?
でも、この先下りればカッパはいらないので、脱いだり拭いてしまったりしているとちょうどよい時間。ここから先は傘の出番。
帰りのバスは、ものすごいガスの中を突っ走る。
途中工事中のところで、よりにもよって登ってきたバスと鉢合わせ。バックする羽目に。
更にその先はガスで30m先が見えていないのでは?という中、バスが突っ走る。
というか、急な下りなのでエンジンブレーキで行かないと、ブレーキが焼けてしまうから突っ込み気味。
それだけではなく、バックした遅れを取り戻そうとしているっぽい。
何せ、1時間に1本のバスに乗り継がせないといけないので。
島のプロのドライビングテクニックで、乗り継ぎに間に合うように到着。
そこから次に、大川の滝の途中にあった、尾之間という集落の温泉に行くことに。
バスを降りてお寿司屋さんがあるらしいので行ってみるが、貸し切りとのこと。選挙のせいか?
バス停の近くにやっている定食屋を確認していたので、そこで遅めのお昼。
エビフライを頼んだが、ボリューム満点でちょっとびっくり。観光地料金じゃないのね。
その後で、バスの時刻表をチェックしてから、尾之間温泉へ。
ここは源泉49℃らしく、薄め始めの朝は本気で熱いんだそうな。お客さんはほぼ地元の人。
行ってみるとそこまで熱くなかったので、短い間なら何とか入れる。
でも、数回入ってさすがにギブアップ。
湯船からでて冷ましてまた入るを繰り返している途中で、地元の人と話をして時間をつぶしていた
バスで着ているという話をしたら、帰りに乗せて行ってやるから待っていろとのお言葉。
先に出て、飼い猫と遊んでいると上がってきたので、乗せてもらうことに。
でも、単に乗せてくれただけではなかったのです。
初日に時間がなくて行けなかった、バスではちょっと行くのが大変な千尋の滝に連れて行ってくれた。
更に、その後も一本裏道を走ってくれて、千尋の滝の下流の竜神の滝にも寄ってくれた。
竜神の滝は観光案内にも載っていないので、とても珍しいところに連れて行ってもらえた。
ちなみに、この川が鯛ノ川だそうで、最後はトローキの滝まで続いているとのこと。
その後も、ずっとメインの周回道路から一本山側の裏道をずっと走っていたのだが、ちょっと知人のところによると行って、とある民家へ。
自分は車の中で待っていたのだが、しばらくして呼ばれていきなりお邪魔することに。
このおうちは裏の庭がすごくて、大量の鉢植えの盆栽から、盆栽にする前の庭に植わっている木々。
奥のほうにはきれいに整えられた庭やテラスなど、静かな場所で豪華な暮らし。
お家でお茶をもらいながら話をしていると、どうもお二人は移住組でとっても仲良し。
お二人とも定年退職後に屋久島に来たのだそう。
体があちこち痛いとか言いながら、これだけの庭を維持しているのだから凄い。
悠々自適の老後とは、まさにこんな感じなのだろうと思う。
しばらくお邪魔したのちに、お別れして安房へ。
こちらも可能な限り一本裏手をとおってくれて、安房川の少し上流側の橋で景色を眺めてからのお宿到着。
全然知らなかった人に、あちこち案内までしてもらって、南側の滝4カ所制覇までできて本当に感謝です。
今回も、良い出会いがあった。これだから旅は良い♪
10月24日(木) 屋久島からの帰り 
今日は屋久島から帰る日。
早朝、まだ暗い時間に土砂降りの音で目が覚める。でも、何も見えないのでまた寝る。
朝食は時間を言っていなかったが、7時か7時半くらいなので、それに併せて起きる。
この日は飛行機は12時35分発で、1時間に1本のバスとしては11時前に乗ればよい。
もう、どこかに行く時間はないので、安房をふらふら。
宿は9時でチェックアウトなので、8時過ぎに荷物を背負って出る。
コインロッカーを探すが、無いっぽい。安房に預かってくれるらしいところを探したが、時間が早くまだやっていない様子。
仕方がないので、荷物を背負ったまま歩くことに。
バス停1つ分くらい歩いて、安房川へ。そこから、川沿いを安房港のほうに歩くと、モーニングをやっているカフェを発見。
昨日、帰りに寄ろうかと思っていたが、乗せてもらったので来なかったSmileyという名前。
テラス席があったが、すでに埋まっていたので店内に。
ママさんと、お仕事に慣れていなさそうな二人でやっていた。
朝食は食べてきているので、コーヒーだけ注文。
窓際の席から午前中の日差しにキラキラしている安房川を眺めながら、のんびりコーヒータイム。
ゆっくり目に飲んだ後は、安房川を下って港まで到着。でも、初日に来ているのであまり新鮮味はない。
天気もまずまずなので、何となく写真を撮りながら海を背に宿の方向に。
宿の最寄りの合庁前のバス停付近には、大きなお土産屋が2店ある。
宿で割引券をもらったほうに入ってみる。
そういえば、ガイドがここで予約を入れると箸づくりができるって言っていた気がする。
作る気はないが、ちょうど箸を買い替えたかったので、一膳購入。
その他もろもろお土産を買うが、初日に見たもう一店のほうにあったジャムがない。
なので、その後でもう一店にも入ってタンカンのジャムを購入。季節だったら生を食べたかったなぁと思う。
そんなこんなで時間になったので、バス停へ行き空港へ。
到着してチェックインしようとすると、羽田と違ってバーコードのある(席の決まっている人)は不要とのこと。
その代わり、飛行機が25分遅れ。最終的には30分遅れで確定。
朝の雨が影響しているらしく、機体のやりくりがつかないのだそう。
もう一本前の便が欠航したのかどうかわ不明だが、一方後の便はなんと欠航が決まっていた。うひゃー。
とりあえず重い荷物は先に預けてしまい、身軽に。
帰りは鹿児島空港で50分待ち時間がある予定だったので、鹿児島空港で美味しいものを食べようと思っていたが、危ないので屋久島空港のレストランで食べることに。
ただ、あんまり特産っていう感じのものが少なく、トビウオの料理くらいだった。
手早く食べようと思い、ビラフにしたのだが遅い。なんと冷凍ものではなくちゃんと炒めているではないか。島のおばちゃんたちは頑張っているのでした。
出発の20分前までに検査場を通過しないといけないので、列に並んでチェック。ここでも靴を脱いでのチェックなので面倒くさい。
屋久島空港の検査場内の待合室は、トイレすらないので、皆ギリギリにチェックする。
まあ、こじんまりした空港だから、列に並んでさえいれば締め切られたりはしないんだろうけど。
とにかく頑張ってやってきてくれた飛行機に乗り込んで鹿児島空港へ。
遅れているといっても、行きほどギリギリでもなく鹿児島空港で乗り換え。
こじんまりしたプロペラ機から中型のジェット機に乗り換えると、とっても大きな飛行機に乗り換えたような気がする。
行きはものすごく揺れた便だったが、帰りはそんなことはない。
コーヒーをもらった後で、音楽を聴きながらウトウトしていると、もう到着。なにせ1時間半くらいのフライトなので。
行きと違って極めてスムーズな羽田空港。荷物もすぐに出てきて、バス乗り場に行くと出る直前のバスが待っていた。
夕方に付いたので、その足でいつものレストランバーへ行きお土産とお土産話を置いてきて今回の旅は終了。
初めての屋久島は、飛行機がらみがトラブル続きだったけど、何とか乗り継ぐことはできました。
島では、宿もガイドも、温泉で知り合った人も。水も苔も杉も雲も、雨に煙る森も素晴らしいの一言でした。
まだまだ行っていない場所がたくさんあるはず。
また行かなければならない場所ができたようだ。